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木村"フィリップ"ミノル、宮田プロデューサーに大胆要求

20日に『K-1 WEDNESDAY CHANNEL』(YouTube)が生放送された。ゲストの木村"フィリップ"ミノルは、17日開催の『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~』のウェルター級スーパーファイトで、Bigbangウェルター級王者・山際和希と対戦し、右フックによる鮮烈なKO勝利を収めている。木村は3月開催の『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K'FESTA.1~』で、平山迅と対戦して勝利後に直立不動でカメラを凝視するというパフォーマンスをしており、今回も同様のポーズで試合後にアピールした。放送ではそのポーズがデザインされたシャツを着てきた木村だが、「(チャンピオン)ベルト巻く人ってレフェリーですよね? 宮田(充)さんでしたっけ」と突然、司会の中村拓己に問いかける。中村が、K-1プロデューサーの宮田氏がベルトを巻くと答えると、木村は「宮田さんにお願いしたいんですけど」と切り出して、「僕はこのまま(のポーズで)、後ろから宮田さんが何も言わずにベルトを巻いて欲しい」と、まさかのベルトの“巻き方”を指定。「マニュアルにあると思うんですけど、俺をセンターに呼んで(という流れ)はナシでいいです」と、型にはまった進行を拒否した木村は「その画(映像)が世界に行くんで」と、自己プロデュースにも余念がない様子だった。

「ルール、ルールうるせえ。気に食わねえのはお前だよ」男色ディーノ体制へ怒り爆発! DDTの反体制王者・入江茂弘の主張に賛否両論

(次期挑戦者、HARASHIMA(左)と対峙する入江。その先には「男色ディーノ体制」への怒りもあった)写真:(C)DDTプロレスリング/宮木和佳子6月24日のDDT・後楽園ホール大会で、入江茂弘がKO-D無差別級王座防衛を果たした。団体トップの証を竹下幸之介から奪った入江は、今回が2度目の防衛戦。挑戦者はかつてタッグを組んでいたこともある樋口和貞だった。DDT屈指のパワーファイター対決だけに、試合は“肉弾戦”と呼ぶに相応しい展開となった。チョップ、エルボー、頭突きだけでもフィニッシュになりそうな迫力だったが、加えて入江は場外で倒れた樋口にトップロープ越えのセントーン・アトミコ(前方に回転しながら背中を叩きつける)も繰り出していく。一方の樋口は場外への投げでテーブルクラッシュ。最後まで勝負の行方が分からない真っ向勝負を制したのは、全体重を乗せて放つ入江のラリアット「ビーストボンバー」だった。「体はボロボロだけど、これがプロレス。プロレスを体に感じてます」と試合後の入江。自身の海外遠征、DDT戦線離脱でタッグ解消となった元パートナーとの闘いは、観客を充分に満足させるものだった。不穏な空気となったのは、むしろ試合後だ。リング上、次期挑戦者として名乗りをあげたのは「いつでもどこでも挑戦権」を持っているHARASHIMAだった。2013年の「第一次入江政権」時、両国国技館のビッグマッチでタイトルを奪っていったのがHARASHIMA。王者として乗り越えなければいけない相手であり、入江としても対戦に異論はない。むしろ「いつどこ権」がなくても挑戦を受けるつもりだったようだ。しかし、エースとして長く団体を支えてきたHARASHIMAはあくまでシステムに則って挑戦表明。また保持するEXTREME級王座をかけてのダブルタイトルマッチは拒否している(この王座に関してはアントーニオ本多を挑戦者に指名)。入江vsHARASHIMAが行なわれるのは7月22日の後楽園大会。それまでの試合でHARASHIMAが黒星を喫することがあれば「いつどこ権」は失われ、タイトル戦も白紙になる。それがルールなのだが、入江はそこに噛み付いた。「挑戦者と王者がやるって言ってるんだ。こんな飾り(いつどこ権)いらねえだろ。ルールに縛られてるから、熱のない選手ばっかりになる。ルール、ルールてうるせえんだよ。プロレスラーなら気持ち見せてくれ!」ここでリング上の全権を司るプロデューサー・男色ディーノが「いつでもどこでも挑戦権のシステムが気に食わないの?」と問いかけると、入江は「まだ気づかねえのか? 気に食わねえのはお前だよ! お前がプロデューサーになって何が変わったんだよ」。

“日韓代理戦争”秋山成勲が、那須川天心を撃破!“コリアン爆撃機”ユン、驚異の強さも「実力の50%も出てない」

K-1に続いてMMA編が行なわれている格闘リアリティショー「格闘代理戦争 2nd SEASON」(AbemaTV)のトーナメント1回戦が、6月23日に開催された。優勝賞金300万円、さらに世界的MMAイベントである「ONE Champiooship」とのプロ契約という破格の特典が用意された“人生を変える闘い”。その1回戦第2試合では、韓国のユン・チャンミン(秋山成勲推薦)vs前田浩平(那須川天心推薦)が行なわれた。すでにアマチュアで実績があり、優勝候補にも挙げられていた前田。得意の組み技に加え、那須川のもとで「日本一の練習」(那須川)に励んできた。ユンは対照的に打撃系ファイター。番組でも放送された秋山との壮絶スパーリングを乗り越えてきた。戦前の那須川サイドの分析では、組んでからの攻防が弱点だと予測されていたユン。しかし実際の試合では、誰もが驚くポテンシャルを披露してみせた。試合前半、圧力をかけて打撃を狙うユンに、前田が組みついてテイクダウンに成功する。しかしユンは何度グラウンドに持ち込まれてもすぐに立ち上がり、寝技の展開に持ち込ませない。疲れが見えてきた前田にパンチを当てていくユン。2ラウンドになるとジャブからの右ストレートがことごとくヒット、タックルも完璧に切って圧倒した。

「甘えてる」「怖くない」先輩レスラーたちがアプガ(プロレス)に強烈ダメ出し連発!

(山下、坂崎、辰巳、中島のトップ選手(左4人)に挑むアプガ(プロレス)のミウ、ヒカリ、ヒナノ、ラク)6月27日、新宿FACEにて、東京女子プロレスとアップアップガールズ(仮)、アップアップガールズ(プロレス)のコラボイベント「アップアップ東京女子(プロレス)(仮)~全員一緒にアッパーキック!~」が開催される。試合に加えライブも行なわれるこのイベントでポイントになるのは、アプガ(プロレス)のメンバー。ヒカリ、ミウ、ラク、ヒナノの4人だ。アプガ(プロレス)は東京女子プロレスが属するDDTグループとアプガの合同企画としてオーディションから生まれたグループで、昨年夏からアイドル活動を開始するとともにプロレスの練習を重ね、今年1月4日の後楽園ホール大会でレスラーデビューを果たした。それから半年、アプガ(仮)も登場する「アップアップ東京女子」は、メンバーの成長を見せる絶好の機会。もちろんそれは「成長が問われる試練」でもある。この大会で、アプガ(プロレス)のメンバーはそれぞれ団体トップ選手たちとシングルマッチで対戦する。6月19日の会見では、カード決定の抽選会を実施。その結果、以下のシングル対決が決まった。坂崎ユカvsヒナノ山下実優vsミウ辰巳リカvsラク中島翔子vsヒカリ山下は東京女子の現シングル王者。坂崎、中島、辰巳は今年のシングルトーナメント「東京プリンセスカップ」ベスト4に残っている選手で、アプガ(プロレス)には大きな壁だ。会見では、対戦カードごとに選手たちがコメント。坂崎とヒナノは東京女子らしい和やかな雰囲気だったが、それ以降はトップ選手たちからの厳しい言葉が続いた。「この試合をチャンスにしたい」というミウを、山下は「私はチャンスにするつもりはない」とバッサリ。受けて立つのではなく、あくまで全力で倒しにいく姿勢を見せた。「去年の夏に大先輩から言われたことでもあるので」と山下。昨年8月、“女子プロレス界の横綱”里村明衣子との対戦に向けた会見で、憧れの選手と闘う喜びを口にしたことを一喝された経験があるのだ。その時の自分を、今のミウに重ねたのだろう。リングで対峙すれば憧れなど関係なく、相手に勝つための姿勢が求められるということだ。かつてアイドル活動をしていたこともある辰巳は「刺激をもらえそう」というラクに向け「ラクだけじゃなく、アプガ(プロレス)のみんなは甘えてる。いい環境にいるのに熱意が伝わってこない」。自身はマネージャーもいないグループに所属、グッズ運びからすべて自分で行ない、しかも「上(の人間)から、明日からお前の活動はないってクビ宣告されたこともあります(その後、活動継続)」という。「アイドルはよく全力で頑張るって言うけど、言葉にするのは簡単。試合で見せてほしい」とも。中島は、アイドルライブと試合のコラボイベントが団体初期に近い興行形態ということで「懐かしい感じ、原点を思い出しますね」。しかしヒカリについては能力の高さを認めながらも「まだ怖くはない」と語り、イベントとしても試合としても「お祭りに行くような気持ち」だと語った。つまり“闘い”のレベルではないということだ。対戦する以上は“敵”とはいえ、先輩たちから予想以上のダメ出しを食らったアプガ(プロレス)。メンバーの顔つきは一気に険しいものとなり、ここでスイッチが入ったとも言える。「こういう言葉をいただいて、もっと成長できる」と語ったのはヒカリだ。アイドルとのコラボイベントだが試合は試合。これまでに味わったことがないほど苦しい闘いになる可能性が大きいが、それは“歌って踊って闘える最強アイドル”を目指す彼女たちが避けて通れないもの。アイドル戦国時代を闘い抜いてきたアプガ(仮)譲りの度胸と根性、負けん気が試されるシングル4連戦だ。文・橋本宗洋

「日本人を勝たせてくれるマッチメイクはない」 「ONE」強豪日本人ファイター・安藤晃司、海外で戦う厳しさ

6月23日、マカオで開催されるONE Championship「PINNACLE OF POWER」に出場する“知られざる”ONEの強豪ファイター安藤晃司。安藤は2010年に日本での最後の試合をして以来、ROAD FC、Legend FC、PXC、ONEと、海外で活躍の場を広げている。Legend FCでは第3代Legend FCライト級チャンピオンの座も獲得した。海外でキャリアを築く難しさについて安藤は「いい試合間隔で組まれなかったり」と、異国のマーケットに合わせて活動することの不利について解説。「日本人をあえて勝たせてくれるマッチメイクはないし、厳しい相手に勝っていかなきゃいけない」と、アウェーの実情を明かした。「そういう意味では、実力もないのに出てしまうと成長はさせてもらえない」と言い切る安藤。「途中段階の選手は、ちゃんと実力をつけてから行った方がいいと思いますね」と、安易な海外進出に釘を差した。ONEで自分が戦うことについては「ONEが日本で広まるのはすごくいいことだと思いますし、格闘技好きの人たちにまず知ってもらえるようになれば」と意義を語る安藤。「良い条件で日本人選手が戦えて、フルタイムファイターというか、格闘技で生活ができる選手が増えるというのは、とてもいいことだと思いますね」と、自身の活躍を日本格闘技界の未来につなげていた。