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「アレックス・シウバをここまで追いこんだヤツいますか!?」修斗ストロー級王者の力をアジアの舞台で示す!ONE初参戦の猿田洋祐、前王者に勝利

現地時間12月7日、アジア最大級の格闘技イベントONE Championshipのマレーシア・クアラルンプール大会が開催された。アジア各国で毎週のように大会を開催、青木真也をはじめ日本からも数多くの選手が参戦しているONE。その中で女子のトップ選手として活躍しているのがV.V Meiだ。日本でもさまざまな団体で活躍、女子MMAを開拓してきた1人と言っていいVは海外の大会に積極的に進出。ONEではアトム級チャンピオンのアンジェラ・リーとタイトルマッチで2度の激闘を展開している。5月の王座戦で敗れたVは、今回が再起戦。フィリピンのジョマリー・トーレスと対戦した。試合は組み技でVがリードする展開。1ラウンド、パンチとローキックで前に出ようとするトーレスに組みつくとテイクダウン、そこからヒザ蹴りなどで主導権を握った。2ラウンドはスタンドの攻防となったが、Vは終盤にテイクダウン。最終3ラウンドもテイクダウンからの打撃で優位に試合を進め、ポジションを支配して試合終了。しっかりと力を見せて3-0の判定勝利を収めた。ONEは来年3月に日本大会を開催。その発表記者会見にも、Vは日本の中心選手として出席している。今回の復活勝利は、日本大会に向けてのステップとしても大きなものだと言える。「格闘代理戦争」(AbemaTV)ではコーチとして登場したV。これからさらに注目度を上げていくだろう。また今大会には、新村優貴と猿田洋祐も出場。新村はヴィタリー・ビグダシュに一本負けしたものの、猿田は判定勝利。しかも相手は前ストロー級王者で、現王者の内藤のび太に一度は勝っているアレックス・シウバ。初参戦でいきなり難敵との対戦になったが、見事にクリアしてみせた。実際、猿田はこの大一番で実力を存分に発揮。シウバのテイクダウンをディフェンスすると自分が上になり、スタンドでも攻勢。オフェンス、ディフェンス、スタンド、グラウンド、すべての面でバランスの取れた闘いで、前王者から勝利をもぎ取った。のび太に続き、修斗ストロー級王者の力をアジアの舞台で示した猿田。この先、さらに大きなチャンスもありそうだ。

ONEルールにも完全対応!王座獲りへ再スタート V.V Mei、半年ぶりの復活で完全勝利

12月7日、マレーシア・クアラルンプールで開催された総合格闘技大会「ONE Championship DESTINY OF CHAMPIONS」で、V.V Meiこと山口芽生がフィリピンのジョマリー・トーレスに3-0の判定で勝利した。判定には持ち込まれたものの圧倒的な勝利だった。入場シーンで山口は、見事な空手の型を披露し集中力を高めリングイン。序盤こそリーチに勝るトーレスとのスタンドでの打撃戦に苦労したものの、1R後半にはテイクダウンに成功、後からのチョークで一本を狙うがトーレスが粘りを見せ回避。しかし、終始フロントチョークからの振り下ろすパウンド、後頭部からのヒザ、サイドポジションからの膝と上になった状態でも手数を稼いで行く。2Rはスタンド勝負に持ち込みたいトーレスの合わせぎみのジャブに、前後に距離をつめながらの打撃戦。ラウンド後半に距離を縮めることに成功した山口は、終了間際にテイクダウン。ここでも手を止めずにヒジを意識的に打ち込みアピールする。3Rに入ると打撃戦に合わせながらも、序盤からテイクダウンやインファイトなどバリエーションをみせつつ、ラウンド中盤に3度めのテイクダウン。上になった状態でも振り回すようなパウンド、組み付いてからのパウンド、サイドからのヒザの嵐、徐々に力を失いつつあるトーレスに最後までヒザとパンチを打ち続けた。試合を終始優位に進めた山口、判定も3-0とフルマークだったが、やはりテイクダウン中も手足ともに攻撃を止めなかったことも勝利の要因といえる。6戦し3勝3敗のタイだが、うち2戦はアンジェラ・リーとのタイトル戦での判定負け。過去のONEでの敗戦からルールにも対応した非常に中身のある1勝となった。試合後にV.V Meiはツイッター上の動画で「まだまだ課題は残るんですけど、とりあえず勝てて良かったです。もっと強くなります。」と勝利を報告していた。2019年に向けてのV.V Meiの目標は、メディアなどでも公言しているONEのストロー級タイトルへの再度の挑戦だ。3月末に東京両国国技館で開催されるONE初の日本大会で実現することが理想ではあるが、前回のアンジェラ・リーとのタイトル戦から10ヶ月と日が浅いことや、11月に2階級を目指し挑戦が決定していたシィォン・ヂンナンのストロー級のタイトルマッチ前の負傷欠場により、アトム級のタイトルの去就事態はいまだに不透明だ。

「思い切り暴れたい」「早く試合やりたい」武尊、皇治に完勝宣言

武尊は12月8日、エディオンアリーナ大阪で開催される『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~』で、K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級の王者として挑戦者の皇治と対決。この試合は<AbemaTV>で生中継される。11月27日(火)、神奈川・K-1ジム相模大野KRESTにて行われた公開スパーリング後のインタビューで、「体のコンディションっていうのはやっぱり1番難しくて、精神と体のバランスが合ってないときってどんだけいい練習できてても、いい動きできなかったり」と、試合に向けてのコンディション作りの難しさについて語った武尊。試合前は毎回不安定になるそうで「不安定なのを体の方に出ちゃうと、それは弱くなることにつながる」と、心身のバランスを保つことこそが課題だと認識を示した。皇治は記者会見の場などで幾度も武尊を挑発しているが、気持ちの面で影響はあるのか? という質問には「それを出ないようにっていうのが今回の課題」と淡々と語り「『クソ!』っていうよりかは、早く試合やりたい」と、スポーツマンらしくリング上でアンサーを返すつもりのようだ。「3分3ラウンドかかるかわからないんですけど、試合が終わるゴングがなるまで思い切り暴れたい」と語る武尊は、スタウロス・エグザコスティディスに勝利した皇治の強さを認めながらも「それ以上に僕が仕上げて、キレもスタミナもパワーもスピードも全部上回って倒したい」と完全勝利を宣言した。