43歳、警官を辞めてアジア最強総合格闘技へ 日本人ヘビー級ファイター・シュレック関根が挑戦【ONE】

 アジア最強の総合格闘技団体「ONE Championship」の次回大会「ONE: AGE OF DOMINATION」が12月2日フィリピンのマニラで開催されるが、このメインカードのヘビー級選手権の挑戦者に大抜擢されたのが、日本人ヘビー級ファイター・関根シュレック秀樹だ。


 これまでも現役警察官にして規格外のスーパーヘビーファイターとして格闘技団体「DEEP」のリングや、柔術大会に出場してきた関根。これまでは格闘家と警察官の二足のわらじを履いてきたが、43歳にして警察を退職するという。しかも大会に向う前日の11月29日が最終出勤という徹底ぶり、本当の意味で「43歳・男の賭け」に出るのだ。


 海外でも警官を辞めた異色ファイターについては伝えられている。6歳で柔道を始め、いじめっ子を倒した事。また大学で柔道3段黒帯になりプロレスを志望するも両親に反対され警察官になり、赴任先のブラジル移民の多い浜松でブラジリアン柔術に魅せられるといった、ザックリしたものだ。


 対戦相手の王者、ブランドン・ベラは、元UFCファイターでブラジリアン柔術黒帯、父親がフィリピン人で母親がアメリカン人ということで、フィリピンでは地元の英雄という意味合いもあり関根にとっては完全にアウェーでの試合が予想されるが、ベラ自体もONEのヘビー級王座を2度防衛しているものの、1年に一度という遅いペースでの参戦ということもあり、試合感も含め未知数の試合になるだろう。


 これまでの試合がほぼ日本であったこともあり、シュレック関根の名は海外でもまだ見ぬ強豪として伝えられている。


 「ONE Championship」の公式サイトでは「関根秀樹とは何者だ?」という見出しで、この日本からくる超ヘビー級のファイターについて伝えており、過去の柔術も含めた格闘技の成績7勝0敗といった戦績とともに、「日本では彼ほどの体格の選手はいなく適切な対戦相手がいなかったこともあり、このタイトル挑戦はかなり厳しい戦いが予想される」とベラ寄りの論調で伝えながらも「体格的には対戦相手のベラとほぼ互角か上回る、柔術のスキルには大きな差は無いと予想される」と結んでいる。

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