松井珠理奈は女子プロレスラーになるべき逸材 AKB48『豆腐プロレス』の本気度

「ワザとワザ 激しくぶつかりあってもろく砕け散るのは豆腐か夢か!」。テレビ朝日系で放送中のAKB48グループのプロレスドラマ「豆腐プロレス」がプロレスファンの間でも話題だ。


普通の女子校生、宮脇咲良が急死した父親の営んでいた「錦糸町道場」を守るために仲間を集め、ワールド・アイドル・プロレスリングで戦うために苦闘するストーリー。ファイトシーンは代役を想像していたが、オープニングシーンのアクロバティックなフライングエルボーやドラゴンスクリューや蝶野正洋直系のSTF(ステップオーバー・トーホールド・ウィズ・フェイスロック)といった試合シーンの本気ぶりに、多方面から称賛の声が上がっている。


■ドラマ【豆腐プロレス】「ROAD to WIP」特別編 今からでも間に合う!!「豆腐プロレス」


キャストを見ると、人気団体「白金ジム」のユンボ島田(島田晴香)とクイウチ松村(松村香織)の工事現場同盟のダンプ松本、極悪同盟へのオマージュなど、細やかな女子プロへのリスペクトを感じる。しかし、ズバ抜けてるのは「ハリウッドJURINA」こと松井珠理奈だ。


「全盛期のジャガー横田か?」と言いたくなるほど、とにかく“いい目”をしている。叶うことなら女子プロレス団体が喉から手が出るほどの逸材といってもいい。正直なところ、週を重ねるごとにレスラーにしか見えなくなってきている。


ドラマ中盤にかけて勃発している今回のテーマは「タッグチーム解散」。ジムのオーナー、矢崎(渡辺いっけい)の一声で、エメラルドHARUKAこと兒玉遥とのチーム「パワーストーンズ」を強制解散させられ苦悩するJURINAはどうする・・・というあらすじだが、プロレスの歴史では引退や団体移籍でなし崩し的にユニット解散というケースが多く、純粋にプロレスウォッチャーとして今後どのようなアングルを仕込んでくるか、かなり気になるところだ。


ガチなアイドル・プロレスドラマをAKBグループでやるのは意外?との声もあるが、秋元康氏といえば「ジャパン女子プロレス」旗揚げ時のアドバイザーをやっていた人物であり、プロレスを良く分かっている。そもそもAKB48グループの拡げ方やストーリー性にプロレス要素を感じ取っている人も少なくないだろう。


ここまでは寄せ集めの「錦糸町道場」の成長や人間関係を軸にゆるやかに描いていたので、まだ見ていない人はここから参戦するのも十分間に合う。また、「アイドルがやっているプロレスドラマ」と距離を置いていたプロレスファンにも是非オススメしたいドラマである。


(C)AbemaTV

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