DDTと銚子電鉄がコラボ「電車プロレス」開催 車内では新技・銚電エビ固めも開発

これまで本屋、キャンプ場、工場などさまざまな場所で路上プロレスを行なってきたDDTが、4月16日に「電車プロレス」を開催した。

(電車内の試合で「連結」した選手に逆エビ固めを仕掛けた高木三四郎。これが「銚電エビ固め」と命名された)


これは千葉・銚子電鉄とのコラボによるもので、走行する電車の中での闘い。駅に停車するごとに新たな選手が乗り込んでくる時間差入場バトルロイヤル形式だ。なお、停車中は駅のホームでも闘いが展開。電車に乗り遅れるとそこで失格となる。


調子ののどかな風景をバックに、電車内でプロレス技(および男色ディーノに襲われた選手の生尻)が飛び交う、あまりにも非日常な空間。DDTの“大社長”高木三四郎が調子名物のぬれ煎餅を食べてパワーアップする場面も。大社長曰く「(ぬれ煎餅には)一時的に体を強くする効果があるんじゃなかと」。そんなコメントに「薬物ですかね?」と返す銚子電鉄・竹本社長もさすがだ。

(車内だけでなく停車中はホームでもバトル。ただし乗り遅れると負けに)


高木は車内で首4の字固めをかけ合い、数珠つなぎになった選手たちをまとめてひっくり返すと逆エビ固めに。これはロープ(手すり)ブレイクとなったが、連結していて電車らしいということで「銚電エビ固め」と命名された。

試合には「いつでもどこでも挑戦権」(保持者はDDT大会内でいつでもどこでもKO-D無差別級王座に挑戦できる)を持つ選手も出場していたため、挑戦権が次々と移動。イベントプロレスにもかかわらずタイトル戦線が大きく左右されるという事態に。


そんな状況をきっちりシメたのはエース・HARASHIMA。最後に残ったワンチューロを得意の蒼魔刀で沈め、電車プロレス勝者の栄冠とともに「いつどこ権」も獲得した。前王者であるHARASHIMAが「いつどこ権」を獲得したことで、タイトル戦線はこれまで以上に興味深いものになったと言えるだろう。

(出場選手と銚子電鉄の竹本社長。第2回開催にもゴーサインが出た)


竹本社長によると、銚子電鉄が目指すのは「日本一のエンタメ鉄道」。今回、初のプロレス開催にも手応えがあり、継続開催を希望しているという。さらに今後は電車女子プロレス、略して「電女」の開催も検討中とのこと。一つのコラボが新たな流れを生む、DDTらしい展開となった。


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