【Krush】「誰も噛み付いてこない」“K-1マスクマン”左右田が挑発

 8月6日開催のKrush後楽園ホール大会で、左右田泰臣が中澤純の保持する-65kg王座に挑戦することになった。


 これは、4月大会で王座獲得を果たした中澤に対し、同じ興行でKO勝ちした左右田がリング上で対戦要求したことがきっかけ。今回、あらためて正式決定し、5月22日の会見で発表された。

5月22日の記者会見。左右田は最後までマスク着用のままだった


 左右田はここ数年K-1で活躍してきたが、王座獲得には至っていない。そのためKrush参戦を「K-1のチャンピオンになるための過程」とし、タイトルも「必要ならば獲るだけ」と語ってきた。会見や入場時など、公の場では試合中以外、常にマスクを着けていることでもファンにはおなじみだ。


 チャンピオンの中澤は「強い選手と闘うのが格闘家の醍醐味」と左右田の実力を評価するものの、「チャンピオンになってからは祝勝会ラッシュで、最近ようやく練習できるようになってきました」、「相手のほうが強いとはこれっぽっちも思ってないので」と余裕とも取れるコメント。


 こうした状況が、左右田には不満のようだ。「Krushが過程、通過点だと言われて、チャンピオンの中澤選手も含めてKrushの選手が誰も噛み付いてこない。正直、寂しいものがありますね。以前のKrushはそうじゃなかった」


 “打っても響かない”状況に「自分がKrush -65kgの起爆剤になりますよ」というコメントも残した左右田。タイトルを獲得したらきっちり防衛戦も行なうつもりだ。


 K-1王者を目指しながらKrushも活性化しようという左右田の目論見は成功するのか。コメント勝負では一歩譲ったものの、王者が試合できっちり実力を見せるのか。試合後の他の選手の反応も含め、気になる一戦だ。


文・橋本宗洋

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