女子戦線に新展開 KANAと平岡のWエース体制か、それとも群雄割拠か【Krush】

(対戦決定の記者会見でKO宣言してみせたKANA)


 5月28日のKrush後楽園大会では、注目すべき女子マッチが2試合、組まれている。


 その一つが、前Krush女子王者・KANAの再起戦。1月の王座防衛戦でメロニー・ヘウヘスにキャリア初黒星を喫したKANAだが、今回、対戦するグレイス・スパイサーはWBCムエタイ・インターナショナル王座を持つ強豪で、KANAを下したメロニーにも勝っているという。


 「過去最強の相手」とKANAもいうように、マッチメイクとしてはかなり厳しいもの。それでもKANAは「しっかりKOで勝ちたい」と豊富を語る。またメロニーとの再戦に向け「上の次元に行きたい」とも。


 5.28Krushでのもう一つの女子マッチは、-45kgで行なわれるLittle Tiger対平岡琴。これまで数々のタイトルを獲得してきたLittle Tigerに対し、平岡は今回がキャリア6戦目の新鋭だ。

(平岡は新階級のエースになることができるか!?)


 Little Tigerの実績を認めつつ「Krushルールでは大したことない」と平岡。デビュー戦(KANAが相手だった)からKrushで闘ってきた“生え抜き”としての意地だろう。この試合の内容しだいでは、女子-45kgが正式な階級として認められ、王座新設の可能性もある。


「責任をもって盛り上げていく自信があります」という平岡。もちろんLittle TigerもKrush初戦では負けているだけに、ここにかける思いは強いはず。


 女子2階級制、KANAと平岡のWエース体制になるのか。それとも群雄割拠か。Krush女子戦線にとって、5.28後楽園は大きな意味を持つことになる。

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