木村“フィリップ”ミノルに密着 「格闘技は天職」「世界に向けて戦っていける存在でありたい」

 3月3日に開催された『krush.74』で西川康平選手と対戦し、まさかのKO負けを喫した木村“フィリップ”ミノル選手。そんな屈辱の敗戦から2か月、5月28日(日)開催の『Krush.76』に向けてトレーニングに励むミノル選手に密着取材を敢行した。

 この密着映像は、ミノル選手が昨年10月から通っているという「ウィラサクレックムエタイジム」を訪れるところからはじまる。ディフェンスを中心にトレーニングしているというミノル選手は『krush.74』での敗因が防御にあったとして、入念に練習を積み重ねていた。次戦について、KOを求めるスタイルからテクニカルに試合を進めるスタイルへの転身を目指し「手堅く勝てる試合をしたい」と語る。


 午前と午後のトレーニングの合間にミノル選手はブティックに行き洋服を物色。気に入った何点かを購入しつつも、試合後に体型が戻ると減量時に買った服が着れなくなってしまうという、格闘家ならではの悩みも苦笑しつつ明かした。


 その後、ミノル選手は午後の練習のため「協栄ボクシングジム」へ。ここではパンチの型やディフェンスについてトレーニングを積んでいるという。スタッフからの質問に「幅広いファイティングスタイルが理想」と答えるミノル選手は、ジャブ・ワンツーを軸にした練習を繰り返し行っていた。


 午前/午後ともに激しいトレーニングをやりきった木村は「大事な休養です」と語り、仲間たちのいる行きつけのバーへ。元WKBAスーパーフェザー級王者・蘇我英樹選手や、アマチュアボクシング日本王者・但馬ミツロ選手らと、つかの間の休息を堪能した。ミノル選手は食事には手を付けるもののアルコールは一切取らず、心休まる仲間たちとの会話を楽しんだ様子。最後には『Krush.76』の勝利を祈念して乾杯すると「勝利に乾杯」と言い放ち、次戦への自信をのぞかせた。


 今後の展望について、現在のK-1の世界に62.5~65キロ以上の階級で日本人のチャンピオンがいないことを指摘したミノル選手は、強敵がひしめく激戦区で勝利をおさめ「世界に向けて戦っていける存在でありたい」と抱負を語る。


 最後に「あなたにとって戦いとは?」という質問に対して、「刺激ですかね」と答えたミノル選手。また「子供なんだと思います」と、戦うことへの“喜び”について無邪気な表情を見せたが、「格闘技以外の仕事は考えられない」「天職だと思います」と言い切ってみせた。


 そんなミノル選手は、後楽園ホールにて『Krush.76』第7試合でKENJI選手と対戦。敗戦を経てさらなる変化、成長を遂げたミノル選手の活躍に注目だ。

(AbemaTV格闘チャンネル「ONE DAY」より)

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