新生K-1の絶対王者・武尊が「金髪」にこだわる理由

6月18日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~』に、K-1ファイター・武尊が参戦。

武尊は、今年4月に開催された『K-1 スーパー・バンタム級王座決定トーナメント』でビクトー・サラビア選手と対決。相手選手のローブロー(金的)が入り試合は一時中断となるが、打ち合いの末相に相手を失神KOでリングに沈め、スーパー・バンタム級王座の称号を獲得した。これにより武尊は、K-1史上初となるスーパー・バンタム級とフェザー級の2階級で優勝を果たし、“絶対王者”としての地位を確立したのだった。


4月に行われた試合について話を聞くと「(金的により)人生で経験したことのない、痛み、苦しさと吐き気が一気にきた」「5か月ぶりの復帰戦で、ファンの人たちをすごい待たせていたんですよ、中途半端のところで終われない。K-1を観に来た人が『K-1つまらなかった』って言われたら嫌だなっていう気持ちでやるしかないと思って」と試合中の想いを振り返った。


そんなバチバチの試合を繰り広げる武尊だが、「AbemaPrime」(AbemaTV)に出演した際には、試合や練習中とはまったく違った意外な一面が明らかになった。

トレーニングのためジムに訪れた武尊を取材すると、ストロベリー味のプロテインを飲んでおり「減量中は一切甘いものを食べられないので、プロテインだけが甘いものを食べられる時なんで、唯一の幸せな時間です」と意外な甘党男子の一面をのぞかせた。さらに彼は、ファッションにも強いこだわりを持っており、アパレルブランドとコラボした武尊オリジナルデザインの服を販売したり、モデル業を務めたりと多忙な日々を過ごしているようだ。


また、2週間に1度美容室を訪れるという武尊に、トレードマークでもある“金髪”について聞くと「チャンピオンは格闘技界での金メダルだと思うので、だから僕は金を身に着けるようにしている」「一番自分で身に着けるのは、髪じゃないですか。だから、試合の時は絶対どっかに金髪は入ってますね」とトレーニングはもちろん、身だしなみからも勝利への強いこだわりがあることを語った。


格闘技以外の活動ついては、「K-1を盛り上げるには、格闘技の試合をやっているだけじゃダメだなってことに気づいた」「会場に(お客さんが)来てもらうまでのきっかけ」「『あいつが負けるところを観に行こう!』って感じで会場に来てもらうだけでも僕は嬉しい」と、K-1を盛り上げるための想いを吐露した。


一方で、「悪い結果が出てしまった時に、『そういうこと(モデル業など)をやってるから負けるんだ』って言われちゃうので、僕はそういう活動をし始めてから、練習量はそれ以上に増やしています」「こういう活動をし始めてから負けてないです、一度も」と、あくまでもファイターとして真っ直ぐな姿勢を貫いた。

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