ツヨカワ女王・RENA、女子格闘技の祭典で貫禄を見せつけた「まだまだ譲る気はない」

7月7日、立ち技格闘技シュートボクシングの女子イベント『Girls S-cup』が開催された。


メインイベントに登場したのは、女子格闘技を代表する選手・RENAだ。RENAにとってシュートボクシングはホームリングであり、この『Girls S-cup』は第1回大会から出場し続け、全勝している愛着のある大会だ。RIZINで人気を高めての、いわば凱旋マッチである。

今回はイリアーナ・ヴァレンティーノと対戦。一昨年の大晦日、RIZINでのMMAデビュー戦では飛びつき腕十字で勝っているRENAだが、打撃戦ではお互い譲らず。今回は立ち技ルールでのリマッチで、RENAのシュートボクサーとしての意地が試されるマッチメイクとなった。


この試合でも、RENAはイリアーナのサウスポースタイルから繰り出すパンチに苦戦してしまう。それでも、シュートボクシングルールの特長である投げ技を多用することでペースを掴み、シュートポイント(投げによるポイント)を奪取する。最終3ラウンドはパンチのラッシュも仕掛け、優位な形で試合を終えたRENAは、判定3-0で勝利。MIOをはじめ後輩の活躍も目立つ中「まだまだ譲る気はないんで」と女王らしさを感じさせた。


この日の試合には反省点もあるという。その一つは、イリアーナの左ストレートを警戒しすぎてしまったことだ。ただ、これは相手の攻撃が「よく見えた」ため。落ち着いて対処したことが、結果として攻める姿勢を削ぐことになってしまったという。


言ってみれば、トップファイターならではのレベルの高い課題。あらためて女子のトップランナーであることを証明したRENAが次に向かう舞台は、10月の福岡大会で開幕するRIZINの女子GPだ。GPとなれば世界各国から強豪が集結するのは確実。そこでRENAがどんな闘いを見せるのか。ホームリング凱旋を経て、RENAは格闘技人生で最大のチャレンジに臨む。

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