いよいよ佳境!「G1クライマックス」 天山VS佐々木、橋本真也…過去の激闘を振り返る

新日本プロレスの真夏の祭典「G1 CLIMAX」が、いよいよ佳境を迎えた。Aブロックは棚橋弘至と内藤哲也が、Bブロックはオカダ・カズチカとケニー・オメガが、それぞれ13日の優勝決定戦進出をかけて最終公式戦で激突する。


熱闘が続くG1 CLIMAXを更に楽しむために、8月10日から13日にかけて過去のG1 CLIMAX 20大会がAbemaTV(アベマTV)で一挙放送される。今回は10日に放送されるG1 CLIMAXの見どころをピックアップして紹介しよう。

■今から20年前!天山広吉VS佐々木健介

今から20年前の1997年に行われた「G1 CLIMAX 7」は、14選手によるトーナメントで開催され、当時人気絶頂のユニット・nWoの天山広吉と新日本正規軍の佐々木健介が対峙した優勝決定戦となった。


同日に行われた準決勝で橋本真也を破った天山と、準決勝でスコット・ノートンを破った健介はお互いに2試合目。短期決戦で勝負を決めようとした天山が、試合が始まると同時に素早いモンゴリアンチョップと頭突きで猛ラッシュを仕掛け、試合開始1分も経たないうちにトップロープへ上りダイビングヘッドバットを繰り出した。そんな天山の猛攻を振り払った健介が、必殺のノーザンライトボムで3カウントを奪取し、G1初優勝を飾った。


■橋本真也が悲願の初優勝を飾った試合も

翌1998年の「G1 CLIMAX 8」の優勝決定戦に登りつめたのは、準決勝で小島聡を破った橋本真也と準決勝で蝶野正洋を破った山崎一夫。関節技と剃刀のような切れ味のキックで橋本を追いつめた山崎は、生涯最初で最後のプランチャまで繰り出したが、橋本の初優勝に懸ける執念が上回り、垂直落下式DDTで山崎をねじ伏せ、8度目の出場で悲願のG1初制覇を成し遂げた。


20選手による4ブロック・リーグ戦+決勝トーナメントで開催された2000年の「G1 CLIMAX 10」には、獣神サンダー・ライガーや高岩竜一などJrヘビー級の選手が初めて参加した大会となった。


前年のG1覇者で連覇を狙う中西学とIWGPヘビー級王者の佐々木健介による優勝決定戦は、健介が勝利。1995年の武藤敬司以来、2人目となるIWGP王者としてのG1制覇を達成した。武藤や小島などの選手大量離脱に揺れ、高山善廣など外敵が侵攻していた2002年の新日本プロレス。この年の「G1 CLIMAX 12」も「新日本 vs 外敵」がテーマで、新日本の最後の砦となった蝶野正洋と外敵の高山による優勝決定戦は、怒濤のケンカキック10連発で高山を破った蝶野が、8年ぶり4度目のG1優勝を飾った。


■西武ドームで1万8,000人が熱狂した「G1 CLIMAX 24」

2003年の「G1 CLIMAX 13」には、プロレスリング・ノアから秋山準が参戦。優勝決定戦は秋山と天山の一戦となり、新技アナコンダバイスで秋山からギブアップを奪った天山が9回目の出場にてG1を初制覇した。


注目は、2014年の「G1 CLIMAX 24」の優勝決定戦(8月10日 21:00~放送予定)だ。初めて両国国技館以外で最終戦が行われた埼玉・西武ドームには、1万8,000人もの大観衆が詰めかけ、決勝戦は「G1 CLIMAX 21」の覇者である中邑真輔と「G1 CLIMAX 22」で最年少優勝記録を更新したオカダ・カズチカの顔合わせとなった。お互いに持ち味を存分に生かした一進一退の攻防の末、どちらが栄冠を勝ち取ったのか?見逃せない闘いがここにある。

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