「KO賞」要求、あわや乱闘…新生K-1ヘビー級大荒れ記者会見 全試合賞金マッチの可能性も

新生K-1のリングで、いよいよヘビー級の世界トーナメントが開催される。そもそも、K-1はヘビー級から始まったイベント。いわば“聖域”だけに期待は大きく、選手や主催者の責任も重大だ。

トーナメントが行なわれるのは11月23日のさいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ大会。一回戦の組み合わせは、以下のように決定。8月26日の会見で発表された。

上原誠vsパコム・アッシ

K-Jee vsアントニオ・プラチバット

岩下雅大vsロエル・マナート

KOICHIvsイブラヒム・エル・ボウニ

他の階級同様、日本勢が海外の選手を迎え撃つ構図だが、体重が重くなればなるほど日本人が勝ちにくくなるのが格闘技の世界。今回、出場する外国人はビッグネームではないが、上原をKOしているボウニ、オランダの元名選手にして現在は名伯楽のアンドレ・マナート氏の息子であるロエル、K-1初代優勝者ブランコ・シカティック推薦のプラチバットと興味深い顔ぶれになっている。新生K-1らしく、新たなヘビー級の世界観を築くことを期待しての選出だろう。

こうした選手を相手に、日本人選手がどんな闘いを見せるか。特に、この階級の中心選手として活躍してきた上原は「この階級(新生K-1のヘビー級)は俺が作った」と強い自負を語り、「K-1のベルトを獲るのはどの国の選手も大変」と、日本人だけが不利なのではないという持論も。

K-Jeeと舌戦を展開した上原は、さらに宮田充プロデューサーにも「KO賞を出してほしい。ニンジンをぶら下げられたら、選手もバチバチに打ち合うので」と要求。これに対し宮田プロデューサーも「求められているのはKO。検討しましょう」と返している。

重量級ファイターの倒し合いを実現させ、その上で優勝しようと目論む上原。これに主催者サイドも異論はないようだ。新生K-1初のヘビー級トーナメントは「全試合賞金マッチ」になる可能性が出てきた。

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