DDTプロレス、サイバーエージェントグループに!発表時に男色ディーノは股間攻撃中、婚勝軍はCA上層部との婚活を視野に?

9月22日、DDTプロレスリングがサイバーエージェントグループのメンバーとなったことが発表された。9月1日付で発行済み株式の100%をサイバーエージェントに譲渡したもの。DDTの社長はこれまで通り高木三四郎氏が務め、新たに取締役としてサイバーエージェントの山内隆裕氏が加わった。

DDTは今年で旗揚げ20周年、無名レスラー3人で旗揚げしながらも後楽園ホール、両国国技館と大会のスケールを大きくし、今年3月にはさいたまスーパーアリーナ大会を成功させている。


“文化系プロレス”という異名もあるように、DDTの大きな魅力はアイデア満載、エンタメ色の強い試合。書店や工場、キャンプ場を舞台にリングを使わず闘う「路上プロレス」も名物になっており、今年は東京ドーム全域を使った路上プロレスも開催している。


またDDTは以前から自社での映像制作に力を入れるとともに、プロレス格闘技専門チャンネルのサムライTV、さらに独自のネット配信サービス「DDT UNIVERSE」と、新しいメディアでの中継にも力を入れてきた。今後は9月24日の後楽園ホール大会を皮切りに、サイバーエージェントが出資しているインターネットテレビ局・AbemaTVでも中継される。


コンテンツ、クリエイティブ面には絶対の自信を持つDDTだけに、無料で登録いらずのサービスであるAbemaTVで中継されることで、さらに幅広いファンを獲得できるはず。高木社長は、プレスリリースで「若い世代にDDTプロレスをよりアピールし、認知度を向上させ、さらなる業務拡大を目指して参ります」と抱負を記している。


またDDTにはプロレスリングBASARA、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス、DNAという系列団体もあり、それぞれ個性あふれるイベントを開催している。こうした団体の中継も実現すれば、DDTグループにとっても選手にとっても、それにプロレス業界にとっても大きなチャンスだ。


サイバーエージェントとしても、日本プロレス界で新日本プロレスに次ぐ規模を持つDDTをグループ内に“獲得”できたのは大きいのではないか。日本におけるエンタメプロレスの究極とも言えるDDTの大会中継は、AbemaTVのキラーコンテンツになりうる。


経営者としても評価の高い高木社長、選手兼プロデューサーの男色ディーノをはじめ、DDTは人材の宝庫でもある。ディーノはゲームについての連載を持つライターでもあり、スーパー・ササダンゴ・マシンは試合の見どころや作戦をパワーポイントでプレゼンする煽りパワポ」で人気。松竹芸能に所属し、NHK Eテレの番組でレギュラーも。所属ではないが、現在の東京女子プロレスのチャンピオンは“筋肉アイドル”才木玲佳だ。


レスラーたちは、大会中継以外でもAbemaTVのさまざまな番組で活躍しそうだ。ちなみに東京女子プロレス所属、アナウンサー志望でプロレス入りした謎の経歴の持ち主である滝川あずさは「AbemaTVのアナウンサーに内々定をを頂いた。という認識で間違いないでしょうか。今以上に頑張ります!!」とさっそくツイッターでアピール開始。のの子とのタッグ・婚勝軍としての活動もあり、サイバーエージェント上層部との婚活を視野に入れているのは想像に難くない。


サイバーエージェントグループとなり、ビジネスの規模が大きくなることでDDTが“おとなしく”なってしまう心配もないと言っていいだろう。「これまで以上に楽しく、激しく、デタラメなドラマティックストーリーをファンの皆様にお見せしていきます」とはリリース文の高木社長の言葉。サイバーエージェント側のリリースによれば、路上プロレスなど「独自の特色を活かした」オリジナル番組展開もプランされているようだ。サイバーエージェントはDDTのエンタメ色、まさに「デタラメ」な部分にも魅力を感じているということになる。


ちなみにこの発表があった9月22日の午後3時すぎには、幕張メッセの東京ゲームショウ内でDDTのイベントプロレスが行なわれており、男色ディーノが若手イケメンレスラー上野勇希の股間に攻撃を加えていた。さらに付け加えるなら(ここ数年は更新されていないが)高木社長のブログのタイトルは「新宿御苑で働く社長レスラーのアメブロ」(https://ameblo.jp/t346)である。


文・橋本宗洋

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