オトシマエをつける!復讐の鬼に化した小澤海斗 西京春馬と正念場のリベンジマッチ

10月1日に開催される「Krush.81」で、メインイベント3度目のKrush -58kgタイトルマッチ防衛戦に挑む、小澤海斗。対戦相手はK-1のリングでまさかの敗戦を喫した西京春馬ということで、試合前から物々しい雰囲気が立ち込めている。


6月の「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~」のスーパーファイトとして組まれた試合は、「打倒・武尊」を掲げ続ける小澤と、ジムの同門で弟分にもあたる西京という図式はあったものの、実績あるKrush王者が、気鋭の新人を迎え撃つ程度の認識だった人も少ないはずだ。


しかし試合前から「弱点を徹底的に研究した」「2Rで倒したい」など不敵な発言を続けて来た西京は、冷静な試合運びから小澤を圧倒。判定ながら(30-26、30-28、30-27)と小澤にとっては屈辱というよりは西京のペースに完全に飲み込まれる試合となった。当然ながら小澤は試合後すぐに再戦を要求、今度は自身の虎の子ともいえるKrush -58kgタイトルをかけて臨む。


「リベンジして仕返ししないと自分の気が済まないし前に進めない」といつもの荒々しい発言もみられる小澤だが「この1戦は本当に大事だし自分のターニングポイント」とこの試合の重要さも認識した上で試合の準備に臨む姿が映し出されている。


会見でのヒール的なコメントから悪童的なイメージが強い小澤だが、その本質は努力の人そのものだ。ある意味、武尊というターゲットを目標に研鑽を重ねて来た印象が強いが、前回の西京戦を振り返り自分自身への「もっと行けたはず」「客観的に面白くない」といった厳しい視点で猛省する。「本来は格上の外国人と戦いたかったのに、格下と戦うモヤモヤ感があった」と西京戦への取り組み方そのものにも問題があったと振り返る。


現在の小澤は、西京戦に向け一切妥協のないトレーニングを続けている。「西京選手は上手いし早いしテクニシャンだし上手かったですね、距離をとるのが」と対戦相手を認め、「この試合の秘策は『自信』です。気持ちで絶対負けないので」と言葉はシンプルだが強い闘志を燃やす小澤。陣営としては西京のテクニックや勝ちへと導く戦術なども冷静に分析しているようだ。


冷静沈着にゲームプランを組み立て相手のミスにつけ込むという頭脳派、西京。小澤にとっては最大の難敵にして次のステージへと再び進めるために攻略しなければならない相手だ。長年掲げて来たK-1王者という目標に向け、一歩前進するのか?さらに深いトンネルに入るのか?小澤海斗にとって正念場といえる試合になりそうだ。

「Krush.81」は10月1日(日)17:00~AbemaTVで生中継

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