KO狙いで殴り合い!軽量、中量級だけじゃない「K-1」ヘビー級戦線、新時代の幕開け

11月23日開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN 初代ヘビー級王座決定トーナメント」。遂に実現した重量級トーナメントを前に、過去のヘビー級の試合の中から選りすぐりのカードを「K-1 WORLD GP ヘビー級ベストバウト一挙放送」(AbemaTV)が放送される。

かつて無差別級至上主義だった旧K-1から、軽量、中量級が主役に躍り出た新生K-1の中でやや日陰的な扱いが否めなかったヘビー級戦線だが、いよいよ選手層の充実から拡大路線と飛躍するためのトーナメントというステージが整った印象だ。


日本からは旧K-1からヘビー級の第一人者の一人だった上原誠、KOICHIの2大巨頭に対して、8月のKrushで結果を出して臨む岩下雅大、さらに増量を重ねついに最上位のヘビー級まで上げてきた若手期待のK-Jeeの4人が参戦。


これまでもK-1GP同様、日本勢対海外勢の一回戦というトーナメント形式をとるが、敢えて日本のK-1ヘビー級の挑戦という枠で考えた時に、海外の強者を退けるというハードルの高い宿題をクリアした選手たちが、ここ数年激戦を繰り広げていたヘビー級戦線をどのように収束させるか?非常に興味深い内容だ。


過去のK-1での対戦成績を見ると、2016年の対戦で上原がKOICHIに判定勝ち。4月にKOICHIの強打に沈んだK-Jee、上原が2月の初代ライト級王座決定トーナメントでイブラヒム・エル・ボウニに一撃でKO負けといった具合に、どうトーナメントがリベンジ・マッチにぶつかるような組み合わせだ。


さらにKrushを勝ち抜いて来たパコム・アッシ、ミルコ・クロコップやブランコ・シカティックなどK-1でトップファイターを輩出してきたクロアチアからの刺客、アントニオ・プラチバット。レジェンド、アンドレ・マナートの2世、ロエル・マナートと、ヘビー級新時代の幕開けに相応しいトーナメントとなりそうだ。

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