小川直也、殴り込み!推薦選手がK-1を挑発「柔道の方が早い」「選手が強そうじゃない」

次世代のK-1ファイターを発掘する格闘リアリティ番組「格闘代理戦争」。これまで魔裟斗、山本KIDが推薦選手を送り込むことが決定して来たが、日本格闘界の錚々たる面々にあたってきたにも関わらず難航していた人材探しに新たな展開が、意外な人物の推薦で「第3の男」が決定した。

その推薦者は、門前払いを受けた“暴走柔道王”小川直也。プロレスから総合格闘技と天才的な適応力で日本の格闘界をリードして来たレジェンドはどんな人物を見つけて来たのか?


「小っちゃな頃から強かったんだよ、中学校もチャンピオンになって、高校もチャンピオンになって、今大学生なんだけど。こんな奴どこで見つけたんだ?くらい喜んで貰えると思う。」とあの小川が太鼓判を押す逸材の名前は、小倉拓実。


2010年第41回全国中学校柔道大会、2013年のインターハイ60kg級優勝と年代別の大きな大会で王者となった柔道界の超エリートといえる選手だ。小川も「軽量級で勝ち続けることは難しい。一瞬のミスで投げられちゃうから、それを中学、高校で勝ち抜いてるから見るところはあると思う」と熱弁する理由を明かした。


そんな小川だが小倉への最初のレクチャーは、立ち技対応のガードでも、打撃のキックやパンチでもなく、意外なものだった。


小倉:他の選手いると思うんですけど、そんな選手正直眼中にないので。

小川:魔裟斗、KIDの弟子!くらいでいいよ。(声を荒げて)魔裟斗!KID!…の弟子って言ってみて

小倉:魔裟斗、KIDの弟子!…か分かんないですけど

小川:分かんないじゃないよ。弟子に決まってんだろ。いいよ、弟子でいいんだよ(笑)スタッフ:彼は本当に強いんですか?

小川:いいか、待ってろよ、強いんだから。もう一回やり直しだ!

小倉:魔裟斗、KIDの弟子たち眼中にないんでかかってこいよ!

小川:まあいっか。今日はな…


テレビ向けのトラッシュトークと延々とレクチャーする小川。一見「大丈夫か?」と思う行動だが、これもまたイノキ・イズムを受け継ぐもの「小川流」故の性か…


いきなり抜き打ちでのマイクパフォーマンス強要に頼りない部分を見せた小倉ではあるが、練習では持ち前のフィジカルの強さを披露。


「K-1ルールに適応できるのか?」という疑問にもミット打ちでの筋の良さや、スタミナ面での懸念も「K-1は3ラウンドで柔道は4分、でもゴールデンスコアという完全決着ルールで下手をすれば8分10分の試合もある。その後にすぐに試合があって柔道は過酷になっているので、通しで戦う力はある」と力説する小川。さらに「柔道家には強靭な体幹があるんだよ。秘策もあるし勝つしか考えてない」とほのめかした。


最初こそテレビ特有の雰囲気に緊張気味だった小倉だが、徐々に会話の中でも小川の推薦者らしい強気な発言が目立ったきた。Krush後楽園大会への視察では「もっとスピード速いのかなと思ったんですけど、全然僕も柔道で一番軽い階級だったので、その組手争いの方が全然速いです」と断言。


さらにプロの試合を観戦した結論は「あの体のパンチじゃ僕は倒せないじゃないかと。逆に僕が覚えていったら倒せるんじゃないかと、体つきがパッと見た感じ全然強そうじゃない」と言いたい放題。しかし柔道の年代別でトップを獲り続けて来た男、単なるビックマウスではなく肌感で感じた率直な意見なのかもしれない。


最新のツイッターでは「ダイエットちょろい。あと5キロ切った。1ヶ月ちょい前まで最高81キロくらいあったから約11キロくらい痩せました。」と減量も順調な様子の小倉。「格闘代理戦争」では、トライアルから選ばれた魔裟斗の推薦選手と対戦することとなる。柔道という全く違う分野からの参戦ではあるが、この男がどこまでパフォーマンスを発揮するか?小川直也の秘策も含め注目だ。

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