魔裟斗、「リングに上がると目が変わる。判定では終わらないタイプ」推薦選手、遂に決定!

格闘界に次世代スターを生み出すため、魔裟斗、山本“KID”徳郁、小川直也、武尊の推薦選手が賞金300万円とK-1プロ契約を懸けて闘う『格闘代理戦争』。注目されていた魔裟斗の推薦選手がついに決定した!


体力テストを中心とした1次審査、ミット打ちとスパーリングを行った2次審査というトライアウトを経て、魔裟斗が選んだのはボクシング、キックボクシング、MMAなど格闘技歴4年という松村英明。松村は神奈川県出身の25歳で、「人生を変えたい」との思いでこのトライアウトのために地方で就いていた仕事を辞めてきたという覚悟の持ち主だ。


11月23日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ。もうすぐK-1のプレリミナリーファイトが始まろうかというタイミングで、松村はリングを見下ろす場所にある関係者エリアにいた。トライアウトを終えて、スタッフからK-1観戦に招待されたからだ。


「今日は他の候補者と対面や抜き打ちテストでもあるのかな」という気持ちでいたという松村は、わずかな待ち時間もシャドーボクシングを繰り返す。しかも、かなりの勢いで左右のパンチを振る激しいシャドー。と、そこに魔裟斗が現れた。ちょうど反対側を向いていた松村の肩をポンと叩くと、振り返った松村の顔には驚きの表情が。


「決まったから。僕の推薦選手ってことで」

魔裟斗が笑顔で告げると、松村の表情が一変した。「ありがとうございます!」という声も自然に弾む。差し出された手をしっかりと握り、「僕の名前で出るからには、頑張ってね」との言葉に「ハイ!」と返事。


松村を選んだ理由を聞かれた魔裟斗は「トライアウトに来ていた選手の中で、一番可能性を感じたので。年齢なんて数字でしかないから。やる気も才能もある。ダッシュの時、途中から伸びたんですよね。それに背筋力が199kgもあるんだよね?」と本人にも確認しながら返答。「動きが動物的で、リングに上がると目が変わる。判定では終わらないタイプ」と、ファイターとしての素質に太鼓判を押した。さらに「ちょっと構えてみて」と、その場でさっそく指導を開始。構えのフォームを矯正すると、ストレートの打ち方を教えていた。一方で「ジャブが伸びるんですよ」と、ここでも高評価。


このために地方でやっていた仕事をやめて上京し、神奈川の実家に住むと聞いた魔裟斗は「じゃあすぐにでもK-1ジムシルバーウルフに」ということで、急きょ控室に移動し大宮司進トレーナーに松村を紹介。「俺も行くけど、いない時はよろしく」と指導を託すと、松村には「言っとくけど、俺より怖いからね」と笑いながら付け加えた。


突然の合格通知とともに、松村の「魔裟斗推薦選手」としての日々が始まりを告げた。本番の試合まで時間はわずか。魔裟斗と大宮司コーチの指導で、彼はどこまで強くなるのか!?

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