“感動”“泣ける”一切なし!木高イサミ、「バカ騒ぎを見ろ」新宿地上最大武道会開催!

『第三回新宿地上最大武道会』が、12月28日に開催される。これはDDTグループ・プロレスリングBASARA代表の木高イサミがプロデュースするイベントで、会場は水道橋の後楽園ホールだが、これまで(新宿FACEで開催)同様に新宿の名が使われている。

(デスマッチからグラウンドの攻防まで、オールラウンドな試合ぶりがイサミの魅力。阿部とのタイトルマッチでは笑いながら関節の取り合いを展開)


このトーナメントは特別ルールを採用し、1、2回戦はロープを張らず、リングから落ちると負け。準決勝もロープはあるが落ちたら負けで、決勝戦のみ通常のプロレスルールとなる。「落ちたら負け」は某人気マンガの某武道会を思わせるルールであり、BASARAを「少年マンガの世界観」だと表現するイサミらしいものでもある。


また新宿FACEから後楽園に会場を移し、より規模を大きくしての開催は、某格闘マンガのごとく東京ドーム地下闘技場に近づくという意味合いもあるらしい。後楽園ホールはドームの横の建物の5Fにあるのだが「この日だけは、みなさんが使うエレベーターが地下に下っていきますんで」とイサミは謎のコメント。


またイサミは、プロレスの“聖地”とも呼ばれる後楽園で「バカバカしさを見てほしい」とも。

「私も今年で36歳、キャリア15年を超えました。そんな大人がムキになって、まだバカなことをやりたいっていう」

(組み合わせ発表の記者会見には7名の選手が参加。個性豊かな面々が後楽園でバカ騒ぎを展開する)


そんなトーナメントに、イサミからの招待状を受け取って参加することになったのは業界屈指の個性派、実力派ばかりだ。主催のイサミに加え谷嵜なおき、彰人、ヤス・ウラノ、宮本裕向、コルト・カバナ、鈴木秀樹。女子プロレス界屈指のアイドル人気と実力を兼ね備えた里歩も参戦。若手の注目株である阿部史典はイサミのカバンから招待状を「ごっちゃん」して出場を決めた。また最後の1枠は、プライベートの用事と勘違いして会見場に呼び出された浜田文子に決定。


「どっちが勝つか」の勝負論、「落ちたら負け」のゲーム性によって女子選手にも勝機が生まれ、ふだん見ることのできない顔合わせが実現する可能性も。ビル・ロビンソンの愛弟子である鈴木と“20歳の10年選手”里歩が見られるかもしれないのである。

「この10人が繰り出すバカ騒ぎを見てほしい」とイサミ。スポーツといえば、エンターテインメントといえば“感動”“泣ける”に結びつけがちな昨今、木高イサミはあえて“バカバカしさ”で勝負する。

文・橋本宗洋

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