無敗のツヨカワ女王・RENAが敗れる大波乱 2018年もRIZIN女子戦線から目が離せない

一昨年大晦日にMMAデビューを果たし、女子格闘技の盛り上がりを牽引してきたRENAが、ついにRIZIN初黒星を喫した。

年間最大の大会となる大晦日のさいたまスーパーアリーナ。RENAは女子GP、スーパーアトム級トーナメント・ファイナルに登場した。RENAにとって、このGPはMMAファイターとしての最大の挑戦。地上波で生中継もされる決勝は、日本女子格闘技のトップランナーとしての一つのクライマックスとも言えた。

準決勝ではアイリーン・リベラを見事なKOで撃破、決勝に駒を進めたRENA。その相手は20歳の新鋭、浅倉カンナだった。昨年の年末大会では敗れている浅倉だが、このGPにはDEEP JEWELSでの出場者決定戦に勝ってエントリー。準決勝で一本勝ちするなど、一戦ごとに自信をつけてきた印象だ。

レスリングをバックボーンとする浅倉は、序盤からアグレッシブにタックルを仕掛けていく。うまくディフェンスしていたRENAだが、タックルを警戒するためか打撃の手数が少ない。

1ラウンド後半になり、攻撃が増えてきたRENA。しかしそこにタックルを決められ、寝技の展開になると浅倉が一瞬の隙を突いてバックに回り、一気にチョーク。タップしなかったRENAだが絞め落とされ、劇的な一本決着で浅倉の優勝が決まった。

人生初のベルトに「本当に嬉しいです」を連発した浅倉。決勝でRENAが敗れ、GP自体もドラマチックなものになった。

成長を続ける浅倉が、これからGP覇者としてどんな闘いを見せるのか。そしてRENAの今後も気になるところ。その復活ストーリーも含め、2018年のRIZINも女子戦線が大きな軸となりそうだ。

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