青木真也、急すぎるオファーになぜ即答したのか?試合前の心境を語る

こんにちは。青木真也です。インドネシアの首都ジャカルタにいます。

ジャカルタに居るのは、急遽グラップリングマッチ(ONEでマラットガフロフ戦)をすることになったからです。本来であれば、作年大晦日のAbemaTV朝青龍特番で朝青龍を押し出し1000万円を獲得して、芸能人出国ラッシュを堂々と通過してハワイでバカンスの流れでありました。それが試合でジャカルタかよ。差は大きいのですが青木真也らしくて嫌いじゃないです。むしろ好きです。


今回の試合のオファーを頂いたのが1月3日の夜です。急なオファーではあったのですが、即答しました。試合を頂けること自体が嬉しいことなのですが、フリーで仕事をしていると一年の前半で仕事を頂けるのは本当に嬉しいのです。2018年の売上が立つと気が楽になって、次の仕事にも力を注げます。フリーで働くとは細かいことが沢山あるんだぞ。これで気がスーッと楽になります。


年齢も重ねたからでしょうか(今年5月で35歳)。選手として大義はなく好きなことを腹一杯やろうと決めています。そして、格闘技選手として、フリーとして活動して13年目に入りました。このライフスタイルが心から好きです。できる限りは続けて行きたいし、叶うのならばこのまま一生を終えたいと思っています。それほどに思える生活スタイルに出会えたことは幸せです。思いっきり対戦相手にぶつかろう。


ジャカルタの生活は通貨の感覚がしっくりこない。ルピアが通貨なのですが1円が120ルピアです。スーパーで買い物して10万ルピアですって言われたところで実感がないのです。宿泊場所の周りには屋台もたくさん出てるのですが、試合前なので我慢しています。ローカルな食事、生活が好きな僕からすると楽しみ半減ですが、試合で滞在しているので仕方がない。スーパーが近所にあるので、食料の調達に困ることはないです。

気候は暖かく、ランニングをしても汗が出るのでコンディション作りに苦労することはなさそうです。年齢を重ねると寒さが厳しくなってくるので暖かいのは助かります。試合に向けて不安要素を一つずつ潰して試合を迎えます。不安要素を潰していくルーティーンだ。


2018年は楽しんで勝つぞ。夢中には誰も勝てない。


こぼれ話:AbemaTVで『AOKI AWARD』を放送してもらいます。格闘技界がよくなればといえば大きく聞こえます。そんな大きな大義はなく、頑張ってる選手が少しでも報われる業界になればいいなとの思いで始めました。そちらもよろしくお願いします。(オレのギャラ分が選手の賞金なんだっ!秘密なっ!)

文/青木真也(格闘家)

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