「モチベーションが分からない」「常人じゃない」青木真也、47歳いまだ現役の“野獣”藤田和之を称賛

1月26日に総合格闘技界の異端児・青木真也の冠番組「AOKI AWARD」の放送が開始となった。青木が直近1ヶ月間で行われた格闘技の試合から、 独自の目線で最も興味深かった試合を選び選手に賞を贈るという、格闘技シーンを盛り上げるために企画・創設したアワードだ。栄えある第1回目の受賞者は、昨年の「パンクラス292」で村山暁洋を破ったTRIBE TOKYO M.M.A所属の佐藤天だった。


青木が格闘技について語る「青木真也あ~だこ~だ」のコーナーで、藤田和之が47歳にして昨年12月の「HEAT41」で試合に挑んだことについて聞かれた青木は、藤田とは仕事や大会に一緒になることが何度かあったとして「他のファイターよりも思い入れを持って見ていることは確か」と明かす。


40歳を過ぎた時点で藤田は「いつ引退してもいい」と語る青木だが、「それでも自分が納得するために戦う姿勢は本当に良かった」として「“魅せる”レベル、人を惹きつける能力でいうと未だに健在だなと思います」と笑顔を見せた。


「藤田の戦うモチベーションはどこにあると思う?」という質問に、青木は「それが分からないから困るんです」と苦笑いする。金のために戦っているとは正直思えないという青木は、「本当に世界で1番になろうと思って戦っているとも思えない」として、「なぜなんだろう? なんで戦うんだろう?」と首をかしげる。「『戦いたい』って気持ちが心の底から湧いてきたんじゃないかとしか思えなくて」と推察したが、「本当のことは分からないし、本当のことは言ってくれないですよね」と結論付けていた。


格闘技を続けている理由について「単純に好きだから」と答える青木だが、自身が47歳になったときに格闘技をしているかという質問には「僕、それが分かんないです」と返す。「50(歳)近くになって戦うって『常人じゃないな』と思うからこそ魅力があるんじゃないですかね」と、自身がまだ見ぬ境地に立っているファイターに賛辞を贈った。

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