パンチを浴びても、蹴りまくる!「骨が折れてもベルトを巻きたい」 牧平圭太、王者奪還へ強烈な覚悟

元Krush -67kg王者の牧平圭太が、王座奪還にあと一歩と迫っている。

(牧平の試合は今回も激闘必至。蹴り主体に王者を攻略した)

(C)Good Loser


2月12日の後楽園ホール大会、牧平は現王者・塚越仁志に挑戦。2年前にベルトを失って以降、連敗を喫した時期もあった牧平だが、現在は3連勝中だ。昨年12月、平山迅との挑戦者決定戦を制してタイトルマッチを決めた。


牧平の武器は、サウスポースタイルから繰り出す蹴り。相手のパンチを浴びても下がらず、しつこくローキックをヒットさせて体力を削り取っていく。そんな闘い方だけに粘り強さや気持ちが伝わってきやすい。挑戦者決定戦も、延長ラウンドで相手を振り切った。


チャンピオンの塚越も“激闘型”だけにタフな試合になることは確実。「骨が折れても、最後は気持ちだけになっても、塚越選手に勝ってKrushのベルトを巻きたい」と牧平は言う。


タイトル再挑戦まで苦労を重ねたからこそ、勝ちたいという気持ちも強まっている。

「次ベルトを巻いた時に、前回とは見える景色が相当違うんだろうなと思います。それがあるからこそ、どうしてもまたKrushのベルトを巻きたいという想いがありますね」


かつてベルトを巻いていた頃と今の違いを「覚悟」だと牧平。「試合に対する覚悟や一戦一戦の重み」が違うという。後がないという状況に置かれ、そこから巻き返したという自負もある。


地元の広島から単身上京、格闘技を通じて仲間ができた。仲間たちを敗戦で悲しませてしまった悔しさもある。ベルト奪還は恩返しだと牧平。チャンピオンも挑戦者も、この試合の決め手になるのは「気持ち」だと語っている。そしてどちらも、そこに最大の自信を持っているのだ。

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