五味隆典、「居場所がない」11年ぶりに日本のリングに立った心境

RIZINのオフィシャルチャンネル「RIZIN CONFESSIONS」(YouTube)が配信された。番組では2017年12月29日、31日に開催された『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND』について選手自身が振り返り、その本音に迫っている。


大晦日、11年ぶりの日本のリングに立った五味隆典。2005年PRIDEライト級王者で、UFCでは7年間で13戦をこなしてきたアグレッシブファイターは、39歳にして初めて参戦するRIZINの会場で「居場所が無いって感じですよね」と心情を吐露する。


控室では那須川天心に「よろしくね」と気さくに声を掛けていた五味だったが「怖いおじさんの居所ないですよね」「時間が経ったなあって……」と吐露し、11年という時間の長さをかみしめていた。


試合前「出来る出来る出来る出来る」「楽しむ楽しむ楽しむ」と、呪文のように唱えて自身を鼓舞していた五味。リング上で五味を見た対戦相手の矢地祐介は「思ってたより大きく見えましたかね。それはオーラなのか、何なのか分からないですけど」と戦闘スイッチの入ったベテランファイターの凄みを評していた。


試合では、かつてのPRIDE全盛期を彷彿とさせる“ドツキ合い”をやってみせた五味。勝負には敗れたが、観客から「もう1丁」と言われると「分かりました。来年もやります!」と宣言。格闘界のレジェンドは「勝って終わりたい」と、自身の花道を自力で切り開く覚悟を見せていた。

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