「あなたたちは豚以下よ!」沙希様、女子高生レスラー・小橋マリカに予想外の苦戦も連勝

(マリカのスリーパーに追い込まれた沙希様だが、どうにか勝利)


昨年12月の結成以来全勝、東京女子プロレスのタッグ王座「TOKYOプリンセスタッグ」も奪取した沙希様&アズサ・クリスティ(NEO美威獅鬼軍)が、3月3日の成城ホール大会で初防衛戦を迎える。


挑戦者は優宇&のどかおねえさんの同期タッグ・ブレイブメイツ。優宇はかつて山下実優を下してシングル王者になった実績もあり、侮れない相手だ。


2月18日の新木場1st RING大会では、アズサがのどかとシングルで対戦。タイトルマッチに向けての前哨戦と言うべき闘いだ。ブレイブメイツから挑戦要求を受けた際、沙希様は2人を「筋肉の豚とただの豚」呼ばわり。アズサはドングリを主食にしてブランド豚になることを提案していた。


この日のシングル対決でも、アズサは開始早々、のどかにネックレスをかけ「まさに豚に真珠だわ」と嘲笑。さらにそのネックレスで首を絞めると、場外戦でのどかの口にドングリを詰め込む攻撃も。

(アズサは真珠のネックレスでのどかの首を絞めていく)


のどかも強烈なショルダータックル、バックフリップなど猛攻を見せたが、レフェリーへの誤爆など不運もあって敗北。沙希様を神様と崇めるようになってからのアズサは格段に力を増した印象だ。


一方、沙希様は優宇、のどかと同期の女子高生レスラー・小橋マリカと対戦。カード発表時点では差があるように思えたが、一念発起したマリカが大健闘を見せる。


もともと大日本プロレスを見てレスラーを志し、アブドーラ・小林の「小」と大橋(フランク)篤の「橋」にあやかって「小橋」を名乗るマリカ。傍若無人な沙希様を止めるべく、激しさを重視した闘いを挑んだ。


エルボー、チョップの連打やドロップキック、スリーパーホールドといったシンプルな技で攻め込んでいったマリカ。最後は一瞬の切り返しから三角絞め、そしてベルサイユ式フットチョークへとつないで連勝をキープした沙希様だが、ここまでの苦戦は予想外だった。マリカが大きく株を上げる一戦になったと言えるだろう。


それでも、沙希様のプライドは崩れない。「豚をバカにするけど、豚は筋肉質なんだよ!」という優宇に「それは普通の豚の話よ。自分の食欲をコントロールできないあなたたちは豚以下」と見下した。


しかしのどかは「ドングリも毒抜きすれば食える」とめげずに主張。「ドングリを大事にできないやつらがベルトを大事にできるわけない!」とベルト奪取を誓った。

(タイトル奪取へ気合いが入りまくる優宇(右)とのどか)


団体への愛情から意地を張り続けるブレイブメイツ。だが沙希様は対戦に向け、豚肉料理のレシピを考えているというからあくまで余裕の構えだ。3.25DDT両国国技館大会出場も決まり、NEO美威獅鬼軍は「美の普及」という名の勢力拡大を着々と進めている。


文・橋本宗洋


(C)DDTプロレスリング



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