AKB48、ももクロに負けたくない!アイスリボン・松本都、アイドルプロデュースにタイトル挑戦も決定

(大会前のリング上で記者会見を行なった松本都(左)と弓李(上)、尾崎。都P自身も「アイドルとして引退したわけではないです」という)


常に予想外の方向からファンにインパクトと話題性をもたらす松本都(アイスリボン)が、2月28日に記者会見を行なった。


ここで発表されたのが、都によるアイドルプロデュース企画。後輩レスラーである弓李(きゅうり)と尾崎妹加(おざきまいか)のユニットを「GEKOKU☆娘Fromアイスリボン」(げこくじょうフロムアイスリボン)としてデビューさせるという。


これは「ネタじゃなく本気のアイドルデビュー」で、楽曲は現在、作詞:まろん/作曲・編曲:ARM(ともにIOSYS)により制作中。アイスリボンが開催する3月25日の後楽園ホール大会でお披露目ライブが行なわれ、CDも発売される予定だ。


都は藤本つかさ、星ハム子とともに、今年がデビュー10周年。8月26日には、横浜文化体育館での興行も決まっている。そんな記念イヤー、ビッグマッチを盛り上げるべく「私は以前、ブラックDPGとしてメジャーデビューしたことがあるので」とプロデュースに乗り出した。メジャーデビューの経験、ノウハウもあり「絶対売れる」と豪語する。上昇志向も凄まじく、楽曲ができていない現時点で、すでに「アイドル界のレッスルマニアと呼ばれるTOKYO IDOL FESTIVALには絶対出たい。他にサマソニ、フジロック、やついフェス、ライムスターさんのイベント(人間交差点)……」と数々のフェスを逆指名。出演したいテレビ番組としては「紅白歌合戦、天才てれびくん、テレ玉のHOTWAVE」を挙げた。また所属させてくれるメジャーレーベルも募集中だという。


メンバーの弓李は19歳にしてキャリア5年目、専門学校の保育科に通う学生でもある。会見で都にプロデュースされる心境を聞かれ、思わず絶句してしまう場面もありつつ「アイドルが好きで、自分もいつかなりたいと思ってました」と前向きだ。ちなみに目標とするアイドルは、まねきケチャとのこと。


尾崎は高校時代、ウェイトリフティングで全国大会を3度制覇した実績を持ち、声優の専門学校を卒業。現在はプロレスと並行して舞台にも出演している。「アイドル界にGEKOKU☆娘旋風を巻き起こしたい」という尾崎は、プロレスと縁の深いAKB48やももいろクローバーZを「こっちはレスラーなので負けたくない」と意識しているようだ。


都Pによるとグループのライブはサイリウム(ペンライト)推奨で、弓李は緑、尾崎は青がイメージカラーとなる。また都P曰く、アイドル活動を開始するにあたり、2人は恋愛禁止に。ファンとのLINE交換などが発覚した場合「即刻解雇」だという。ちなみに都Pは恋愛OKとのこと。

(2.28蕨大会、都は藤本つかさと組んで宮城もち&トトロさつきに勝利。持ち前の異様なタフさを見せた)


これまで、所属選手が自分だけの団体『崖のふちプロレス』を旗揚げしたり、やけに男子選手との対戦が多かったり、サイプレス上野と組んでラッパーになろうと試みるなど独自の活動を展開してきた都。「やりたいことが多すぎる」というだけに、10周年という節目の年に行動力にターボがかかった状態だ。


2月24日の横浜大会では、団体のトップに立つシングル王者・柊くるみに挑戦要求。3.25後楽園大会のメインでタイトルに挑みたいという。女子プロレス界トップの動員力を誇るアイスリボンだが、この3月25日はDDTの両国国技館大会、全日本プロレスのさいたまスーパーアリーナ(コミュニティアリーナ)大会も開催される。


マット界の話題が男子団体のビッグマッチに傾きそうな中、“聖地”後楽園のメインに名乗りを挙げた都。この“飛び道具”は意外に威力があるかもしれない。


文・橋本宗洋

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