「アイドルでも格闘家でもさいたまスーパーアリーナに」 仮面女子・川村虹花、待望の正式プロデビュー

今、日本の格闘技界で最もアツいカテゴリーになっているのが“女子”だ。とりわけMMA(総合格闘技)では、RIZINというビッグイベントでRENAがブレイク。男女の枠を超えて、イベントの“顔”になっている。


昨年末、そのRENAをトーナメント決勝で下した浅倉カンナ、上の階級にはKINGレイナ、渡辺華奈など、RIZINにとって女子マッチは欠かせないものになっている。


そんな日本の女子MMAを支え続けてきたのが、DEEP JEWELSだ。観客動員で苦戦した時代もあったが、粘り強く女子の闘いをファンに提供し、選手にチャンスを与えてきた。RIZIN女子GP王者の朝倉も、DEEP JEWELSでの出場者決定戦に勝って大舞台への切符を掴んだという経緯がある。


そんなDEEP JEWELSの次回大会は、3月10日に新宿FACEで開催(AbemaTVで生中継される)。女子MMAの盛り上がりの中、早々にチケットが完売する人気イベントとなった。


注目選手の一人は、アイドルグループ・仮面女子のメンバーである川村虹花だ。昨年、ガンバレ☆プロレスでプロレスラーとしてデビューを飾ると、並行してMMAも練習。前回のDEEP JEWELSでMMA初戦に挑んだ。


セミプロルールで行なわれたこの試合で、川村は判定3-0の快勝。ミドルキックをアグレッシブに繰り出し、相手のパンチにひるまずタックルを決めるなど、格闘センスと強心臓ぶりが光った。


3.10新宿大会では、待望の正式プロデビュー戦が決定。相手の古瀬美月は16歳の女子高生ファイターで、打撃を得意としている。川村としては、前回のパンチ対策とは違った展開になる可能性もあるだろう。「アイドルでも格闘家でもさいたまスーパーアリーナに」という目標に、川村は近づくことができるか。


またメインイベントでは、アトム級タイトルマッチで黒部三奈にSARAMIが挑戦。日本最高峰の実力者たちの激突だ。両者の力量を考えれば、パンチ一発、テイクダウン一回が重要な意味を持つ競り合いになるだろう。


ホープ対決から、トップ選手のタイトルマッチまで見られるのがDEEP JEWELS。バックボーンも個性もさまざまな女性たちが、格闘技という舞台で輝く姿に目を凝らしたい。

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