アジャコング激怒、全員泥酔で没収試合!赤井沙希プロデュース興行、混沌を極めるも大好評

(赤井プロデュース興行で勢ぞろいしたNEO美威獅鬼軍)

(C)DDTプロレスリング


タレント、モデルと同時にDDTのプロレスラーとしても活躍する赤井沙希の初プロデュース大会『DDT collection』が3月15日に新宿FACEで開催された。


興行タイトルから座席の配置、マッチメイクと一から赤井自身が決めていったこの興行。選手にはヘアメイクがつき、本戦ではすべての試合に企画性が盛り込まれていた。第1試合は「アウトレイジ6WAY~全員悪人~」と題し、宮本裕向、坂口征夫、中津良太、吉村直巳、世志琥、島谷常寛が対戦。アウトレイジな青春時代を送っていた5人と、おそらくそうではない島谷が当時の服装に身を包んでの闘いは、世志琥がダイビング・セントーンからのヤンキー座り固めでフィニッシュ。


続く「ドキッ アジャだらけのペイントランブル」では、高木三四郎、スーパー・ササダンゴ・マシンたちが思い思いのアジャ・コング風ペイントでバトルするも、正確なペイントを施した選手がまったくおらず解説のアジャが激怒。HARASHIMAにいたっては、なぜかキングボンビー風ペイントだった。


最後はアジャ自身がリングインし、全員を一蹴。勝利するとともに「最もアジャに近い」という賞賛を浴びるも当然すぎて憮然。ちなみに試合中、ケンカ上等すぎる姿勢でおなじみの伊藤麻希が「伊藤より可愛い本名してんじゃねえぞ!」と食ってかかる場面もあったが、アジャの垂直落下式ブレーンバスターで轟沈。アジャは「私のほうが顔が小さい」とアピールしていた。


佐々木大輔&遠藤哲哉vs葛西純&DJニラは「しゅわしゅわマッチ」として、ロープエスケープされたりフォールを返されたりするとシャンパンを飲まなければならない特殊ルール。いわゆるドランクマッチだ。高級シャンパンが用意されただけに、わざと返されて飲みたがる選手もいる中、最後は全員泥酔で没収試合。酩酊状態の葛西は「え、もう終電ない?」とフラつきながら退場することに。

(衝撃の初登場を果たした樋口和子を謎の注射で眠らせた無免許医ユキオ・サンローラン)

 (C)DDTプロレスリング


セミファイナルにはNEO美威獅鬼軍が登場。赤井とは別人だが仲がいいとされる沙希様&アズサ・クリスティ&マーサwithユキオ・サンローランとメンバーが勢ぞろいした。対するは「スペシャルT2ひー女子」ことマーガレット☆オオワシ&平田一子&樋口和子。それぞれ大鷲透、平田一喜、樋口和貞の遠い親戚と言われる女子選手(?)で、まずはその凄まじいビジュアルで観客に衝撃を与える。試合中、凶器攻撃を阻止してくれたユキオに和子が恋してしまう場面もあるなど、混沌とした興行に拍車をかける試合ぶりとなった。


試合としては沙希様が一子に勝利したものの、観客はひたすら圧倒されるばかり。そんな中で行なわれたメインイベントは「ミラクルチェンジ!」マッチ。竹下幸之介&高尾蒼馬&勝俣瞬馬vsKUDO&彰人&MAOと、いつもとはパートナーを替えての対戦で、なおかつ入場時のコスチュームもスペシャルバージョン。


華やかに始まった試合は攻防もスピーディーなものとなり、メインらしい闘いの末にKUDOが勝俣をダイビング・ダブルニードロップで仕留めている。


しかし、ここでも大会は終わらず。エンディングで、プロデューサーの赤井自身が試合をしていないことを指摘されると、1日GM権をかけたバトルロイヤルがその場で開始。会場全体で大乱戦が繰り広げられる中、平田一子がGM権を獲得してしまった。ということは、次回は平田一子プロデュース興行が行なわれるのか。

(伊藤麻希がアジャにケンカを売るも一瞬でKO……)

(C)DDTプロレスリング


何から何まで自分で考えた興行を終えた赤井は「こんなに丸投げとは思わなかった」と率直な心境を告白。しかし「社員かっていうくらい会社に行った」というプロデュース業の中で興行を作る大変さを知り、また「頼っていいお兄さんや仲間、妹分たちがいっぱいいたんだなって気づくことができました」とも。


実は「まだまだ見せたいことがある」という赤井。1日GM権は一子に奪われたものの、赤井興行のレギュラー化を望むファンも多そうだ。

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