キャリア最大の試練!“進撃の大巨人”石川修司と対戦する竹下幸之介、前人未到のV11なるか

(前哨戦で真っ向勝負を繰り広げてきた竹下と石川。春日部大会では竹下がついに勝利)

(C)DDTプロレスリング


豪華カード、異色カードが揃ったDDT春のビッグマッチ、両国国技館大会(3月25日。AbemaTVで生中継)でKO-D無差別級王者の竹下幸之介がキャリア最大の試練を迎える。


昨年3月、さいたまスーパーアリーナでエース・HARASHIMAを下して2度目の戴冠を果たした竹下。2012年に高校生でデビュー、大学生(この春卒業)でDDT最高峰のベルトを巻くと、史上最多となる10回の防衛に成功してきた。


V11をかけて臨む今大会で対戦するのは、“進撃の大巨人”石川修司。一昨年夏の両国大会でベルトを奪われた因縁の相手だ。


もちろん、竹下はその時から大きく成長している。王座奪還と防衛ロードで見せた闘いぶりは説得力充分。ライバルの遠藤哲哉だけでなく男色ディーノの挑戦も退けるなど、幅の広さも見せてきた。


対する石川はフリーとして全日本プロレスにも参戦中だ。昨年はチャンピオン・カーニバル、世界最強タッグ決定リーグ戦で優勝し、三冠ヘビー級、世界タッグ王座も獲得。老舗の中心にポジションを確立した。過去にはKO-D無差別級、大日本プロレスのストロングヘビー級&デスマッチヘビー級タイトルも。実績では若い竹下より間違いなく上だ。

(3月15日の会見では、勝利後の「リサイタル」が恒例となっている石川を「音痴」と挑発した竹下。これに石川が激怒して攻撃を加える場面も)


しかし竹下は、石川に「意地で勝つ」と言う。DDT、KO-D無差別級王座への思いの強さでは上回っているという確信があるからだ。前哨戦では劣勢、腰を傷めて欠場したこともあったが、結果としてそれがいい休養になったともいう。曰く「今、完全に100%です。小学生以来の調子のよさ」。


最後の前哨戦となった3月18日の春日部大会では、ついに石川から3カウントを奪取。2m近い巨体をジャーマン・スープレックスで投げると、体全体をぶつけるようなラリアットからガッチリと抑え込んだ。


「ご覧のとおり、絶好調です。両国でぶっ倒して防衛します」と宣言した竹下。インタビュースペースでは「竹下幸之介の絶好調ぶりをナメてもらっちゃ困ります」というほどの勢いに乗って両国大会に臨む。


両国での防衛はリベンジであり、マット界でさらに名を上げるチャンスであり、DDTのチャンピオンとして底力が問われる大一番。V11という数字以上の意味がある闘いだと言えるだろう。


3月15日の会見では、勝利後の「リサイタル」が恒例となっている石川を「音痴」と挑発した竹下。これに石川が激怒して攻撃を加える場面も。

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