「色んな団体の選手を倒して、世界最強を証明したい」那須川天心、キック団体統一宣言!

(那須川と中村、キックルールでの“異種格闘技戦”が決定)


5月6日、マリンメッセ福岡で開催される『RIZIN.10』での那須川天心のマッチメイクが、ついに決定した。4月5日の会見で発表された対戦相手は、日本MMA軽量級の強豪の一人である中村優作。キックルールでの対戦だが、中村も日本拳法をベースにした打撃を武器としており、RIZINらしい“異種格闘技戦”と言えるだろう。


「世界最強と言われる選手とできるんですから。ルールに関係なく絶対やりたいって思いました」と中村。「僕の踏み込みは速いですよ」、「当たれば倒せる自信はあります」と、KOを狙っていくという。


異色対決が決まった那須川も、当然のように「KOしたいと思います」とコメント。「踏み込みでは僕も負けてない」と、こちらも自信満々だ。


会見では高田延彦統括本部長に「今年の目標は? まさかボクシングの世界チャンピオンじゃないよね?」と聞かれる場面も。那須川は「それはないです」と微妙に苦笑しつつ「目標は無敗を続けること。それから団体を統一したいですね。いろんな団体の選手を倒して、世界最強を証明したい」という壮大な目標も掲げてみせた。


キックボクサーとしてキック団体統一を目指すだけでなく、噂される堀口恭司とのキックルールでの対戦にも前向き。「堀口選手はキックルールでも最強だと思います。試合が決まったら相当ワクワクしますね」とも語った。


6月にはRISEが幕張メッセでビッグマッチ開催、さらにKNOCK OUT、RIZINと3つのリングで活躍する那須川。「もっともっと上を目指して闘ってるってことを見せたい」と、あくまで貪欲に挑戦し続ける姿勢は変わらない。


また、この会見では那須川vs中村以外にも5.6RIZIN福岡の追加カードが発表。浜崎朱加vsアリーシャ・ガルシア、ダロン・クルックシャンクvs松本光史、ジャルジーニョ・ホーゼンストライクvsアンドレイ・コヴァレフが追加され、大会は全12カードに。

(浜崎、修斗世界王者・松本とコアな格闘技ファンにもアピールするメンバーが出場)


アメリカの女子MMA団体・インヴィクタFCでチャンピオンになった浜崎朱色加は、堀口恭司と同じ“逆輸入メジャーリーガー”。「アメリカでは世界一として闘ってきたので、福岡でも世界一の試合を見せたい」とコメントした。浜崎参戦により、浅倉カンナ、RENAというRIZIN女子を代表する2人に強敵が出現した形。浜崎はRENAに指導する立場でもあるが、試合が組まれれば断らないという。


しかも榊原信行実行委員長によれば、浜崎は階級にこだわらず、自分より大きな選手とも対戦していく意向だという。世界トップレベルで活躍してきた浜崎が、RIZIN女子戦線の風景をどう変えるか。今年の大きな見どころになりそうだ。


文・橋本宗洋

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