最上もががドン引きするような闘いを!日本プロレス界、久々の“ゴールデンタイム生中継「DDT LIVE! マジ卍」

(「マジ卍」第1回放送で激突する竹下(右)と樋口)

(C)DDTプロレスリング


日本プロレス界で久々の“ゴールデンタイム生中継”が実現するという意味でも話題なのが「DDT LIVE! マジ卍」だ。AbemaTVで火曜19:00から放送されるこの大会の第1回は、4月10日に開催。ここで番組開始記念のスペシャルマッチが組まれた。竹下幸之介vs樋口和貞の一騎打ちだ。


竹下は、DDTの頂点であるKO-D無差別級のタイトルを持つトップレスラー。すでに12回の防衛に成功しており、最多防衛、最長王座保持の記録も更新中だ。物心ついた頃からのプロレスファンであり、高校生でレスラーデビュー。この春、日本体育大学を卒業して“学生レスラー”ではなくなっただけに、4月は新たなスタートとも言える。


対する樋口は、KO-Dタッグのチャンピオン。3月25日の両国国技館大会で、大日本プロレスの関本大介と組んでタイトルを掴んだ。しかもDDTを長きにわたって牽引してきたHARASHIMAから3カウントを奪っている。


樋口は大相撲出身の29歳。デビューは遅く、まだキャリア3年半ほどだが、恵まれた体格とパワー、プロレスセンスで早くからトップ戦線入りしている。


今回のシングルマッチは、いわばDDTの新時代を担う選手同士の対戦。いずれこの2人でビッグマッチのメインを張ってもおかしくないだろう。そういうカードを組んでくることも、DDTの「マジ卍」への意気込みを表れだ。


竹下自身、樋口とのシングル対決には並々ならぬ意欲を燃やしているようだ。


「おれはこの試合、タイトルマッチのつもりでいくよ。樋口は挑戦者としても資格充分。絶対に負けられない。マジ卍の歴史の1ページを作ろう」


「(ゲスト解説の)最上もがさんが、ドン引きするような闘いをしましょうね。樋口さん!」


試合が決まると、竹下はツイッターでそう記している。これに対し樋口も「嬉しいこと言ってくれるじゃないか…望むところだよ」と返した。4月8日の春日部大会ではタッグマッチで対戦。激しいチョップ、ラリアットの打ち合いを展開してみせた。

(4.8春日部大会でのタッグマッチも熱戦に)

(C)DDTプロレスリング


「マジ卍、俺らのプロレスをみなさんに見せつけましょうや」と試合後の竹下。樋口も「俺もそのつもりだよ。覚悟しておけよ」と前のめりの状態だ。


ゴールデンタイム生中継で、新世代のチャンピオン同士が激突する意味は大きい。より“世間”にアピールするチャンスとなる「マジ卍」は、DDTの現在、そして未来をお披露目する場でもある。

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