奪われた王座奪回へ!内藤のび太、リベンジマッチ 負けたらタイトル戦線から離脱も

アジア最大の格闘団体「ONE Championship」がインドネシア・ジャカルタで5月12日に開催する大会 「GRIT AND GLORY」で、内藤のび太がストロー級王者アレックス・シウバに挑戦する。昨年12月に判定負けでシウバにタイトルを奪われた内藤にとってはリベンジマッチとなる。


2018年になり日本人ファイターの参戦や、「格闘代理戦争 2ndシーズン」のファイナリストが参戦権利を得ることが発表になるなど、注目が集まっている、要注目のONE Championship。欧米の団体中心だったMMAの勢力図を変える「第3勢力」として存在感を増している。


そのONEのリングで青木真也らと共に、日本人ファイターとしていち早く参戦しタイトルホルダーとなったのがストロー級2代目王者、内藤のび太だ。


「のび太」のニックネーム通りドラえもんをパロったロゴやドラえもんのテーマで入場、黄色いシャツにタケコプター付けたリングインと、のび太キャラを前面に押し出しながらも、熟練したグラップリング技術をベースにストロー級黎明期を代表するファイターとして君臨していた。


昨年12月タイで開催された2度目の防衛戦で、ブラジリアン柔術に長けた未知の相手に3-0の判定負け。しかも不得意と思われていた打撃での積極性でポイントを奪われるという展開に試合後の課題も多い内容だった。


あれから僅か5ヶ月、同じ相手とタイトルを賭けたダイレクトリマッチ。前回の試合ではチャンピオンでありながらも1年2ヶ月も防衛戦が無かったこと、1ヶ月前に急遽決定となったタイトル戦など、内藤にとっても不利な点などもあったことも考慮されたのかもしれない。その一方で同じ相手と連敗となるとタイトル戦線から大きく離脱することにもなり兼ねないリスクも伴う試合となる。シウバの打撃に対する対応、グラップリングでの攻防など前試合で浮き彫りとなった課題がどこまで克服されているかも気になるところだ。


また、この大会には元ZSTウェルター王者・山田哲也がフィリピンのエリック・ケリーと対戦する。ケリーは長年ONEを主戦場に戦うベテランだが4連敗中、一方の山田もONE初戦となった昨年9月こそ1本勝ちで衝撃デビューを飾ったが、今年3月の大会ではロシアのサイー・フセイン・アルサラエフに1本負けを喫している。


これから開催される日本大会に向けて日本人選手が出場するカードが次々と組まれることが予想されるが、勝利するといち早く凱旋カード実現に名乗りを上げるチャンスが膨らむ。そのような意味でも日本人選手の活躍に注目したい。

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