史上最高レベルに可愛い覆面レスラー、DDT後楽園に“来日” HARASHIMAは酒呑童子と共闘へ!

DDTの5.20後楽園ホール大会は、メインイベントのKO-D無差別級選手権、入江茂弘vs石井慧介をはじめ高尾蒼馬vsHARASHIMA、竹下幸之介vs勝俣瞬馬、樋口和貞vs梅田公太などハードなスタイルのシングルマッチが目立つものとなった。

(覆面レスラーとして、顔を隠しながらのコメント。正体はあくまで不明)


竹下の史上最多V12を阻止して王者となった入江は、かつて同じユニットだった石井を下しての防衛。これからは「いつでもどこでも挑戦権」保持者からの挑戦を受けることになるが、入江は「自分は誰の挑戦でも受けるし、海外でも防衛戦をやりたい。まだ見たことがない世界を見たいし、お客さんにも見せたい」と王者としてのスタンスを語った。


これまで何度も海外で試合をしてきた入江にとって、チャンピオンベルトは“まだ見ぬ世界”への通行手形なのだ。

(入場ポーズも誰かに似ているタカティモ、リホティモ、ヒラティモ&大鷲)

(C)CDDTプロレスリング/宮木和佳子


セミファイナルでは、佐々木大輔率いるDAMNATION入りした高尾が、かつてのタッグパートナーHARASHIMAと因縁の一戦。佐々木たちの介入もあって高尾が勝利したが、試合後もHARASHIMAを傷めつける光景を見て「黙ってられるわけがない」と割って入ったのが酒呑童子の3人(KUDO、坂口征夫、高梨将弘)だった。HARASHIMAと酒呑童子は握手をかわし、ともに退場。同じユニットになるというわけではないが、対DAMNATIONで共闘していくようだ。


HARASHIMAとKUDOはDDTを初期から支えてきたベテラン。「食えない時代から一緒にやってきた」(KUDO)からこその、独自の関係性がある。新世代が台頭する中、ベテラン同士が手を組むこの流れは興味深い。

(高尾に敗れ、DAMNATIONとの抗争が続くHARASHIMAはKUDOと握手。酒呑童子と共闘する模様だ)

(C)CDDTプロレスリング/宮木和佳子


そんな中、DDTならではのバラエティー路線にも強力なチームが誕生した。国外追放になった平田一喜と入れ替わるように登場したヒラティモ・ドラゴン、社長なのにDDTから追放された高木三四郎に体形がよく似たタカティモ・ドラゴンのティモティモ・ドラゴンズだ。


某・究極龍を完コピした動きを見せるヒラティモは、ピンチになるとレフェリーの死角を突いて自分のマスクを取り、相手に持たせて“マスク剥ぎ”による反則決着を誘って連戦連勝。チームの一員であり、闘龍門出身の大鷲透を呆れさせている。


そして5.20後楽園大会では、ティモティモ軍の新メンバーとしてリホティモ・ドラゴンが登場。体は小さいもののマスク越しにも伝わる可愛さは覆面レスラーとして史上最高レベル。リングではスピーディな動きで観客を魅了した。

(メインで王座防衛を果たした入江。渡瀬瑞基、ジェイソン・キンケイドとのユニットでも勢力を拡大している)

(C)CDDTプロレスリング/宮木和佳子


KUDO&坂口&高梨&赤井沙希にトリプルマスク剥ぎで反則勝ちを掴んだ“ティモティモティモ・ドラゴンズ”は、インタビュースペースに手で顔を隠しつつ登場。リホティモの“再来日”も予告された。


ネタのように見えつつ、しっかり物販用ポートレートも作製済みだったリホティモ。大会後のサイン&撮影会には長蛇の列ができ、一人一人に「サンキュー!」と外国人レスラーならではの対応。体形やファイトスタイルが似ていることから、今後は我闘雲舞・里歩とのタッグなども期待したいところだ。


文・橋本宗洋

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