“女子プロレス界の横綱”里村明衣子、路上プロレスで大暴れ!DDT継続参戦で王座挑戦も?

(試合は里村のスコーピオ・ライジングでフィニッシュ)

(C)DDTプロレスリング/宮木和佳子


恒例となったDDT路上プロレスのAbemaTV生中継で、センダイガールズプロレスリング・里村明衣子が“主役”の座を奪ってみせた。


5月25日に開催された路上プロレス・としまえん大会は男女ミックスド6人タッグ戦。その最終決戦で、里村はこれまで路上プロレス中継の主人公を務めてきた男色ディーノに完全勝利を収めた。


としまえんから「闘志磨苑」に会場名を変えてのバトルで対戦したのは高木三四郎&一般人・澤宗紀&里村の「変態仙台大社長」とディーノ&木高イサミ&カサンドラ宮城。里村はこれが路上プロレス初参戦だ(昨年、路上プロレスin東京ドームに参加しているが、その際は野球対決と乱闘のみでプロレスは今回が初)。


“女子プロレス界の横綱”とも呼ばれ、実力、実績、カリスマ性などあらゆる面で最高レベルの里村。その正統派実力者ぶりが路上プロレスには規格外だとディーノからクレームも入っていた。シリアスファイトと路上の相性が懸念されなくもなかったが、里村は戦前から自信満々。実際、試合が始まるとリングのない戦場でイキイキと闘いを繰り広げ、園内を移動しつつ名場面が続出。


絶叫マシーン「フライングパイレーツ」に全員で乗り込み、フラフラになる里村。

(絶叫マシーンに乗り込んでの度胸試しバトルは2度にわたって展開)


男子トイレでディーノを叩きのめす里村。


一瞬、闘いを忘れメリーゴーランドで笑顔の里村。


イサミとキックの打ち合いを展開、コンクリートにブレーンバスターで投げつける里村。

ディーノのケツだけは絶対に拒否する里村。


30分を超える激闘の最後は、得意技スコーピオ・ライジングを決めてディーノから3カウント。表彰台ではチェリー、赤井沙希、藤本つかさと今大会に参戦した30歳以上の女子選手を集めて「闘志磨苑」の看板を「年増園」に変え、これが番組のシメに。

(エンディングでも中心だった里村。チェリー、藤本、赤井と女子選手が番組を締めた)

(C)DDTプロレスリング/宮木和佳子


猛烈にくだらない(かつ、あんまり時代にそぐわない)オチに、里村は思わず「ダメだこりゃ」と苦笑い。それでもDDTと路上プロレスには「どこでも闘えるんだなっていうのを教わりました。DDTさんはいつでも戦場ですね」とコメント。“大社長”高木三四郎は里村の路上適性を「いつでもどこでも里村明衣子を貫いてる。これが大事なんですよ」と絶賛していた。


DDT継続参戦にも興味津々の里村に、抜け目ない高木&今林APはさっそく出場オファー。5月29日の生中継大会「DDT LIVE! マジ卍」で、メインイベントの「KO-D無差別級選手権次期挑戦者決定及びいつでもどこでも挑戦権争奪時間差入場バトルロイヤル」に参戦することとなった。


どんな趣旨の闘いなのかは巧みに伏せていた高木だったが、要するにこの闘いではDDTの頂点に位置するタイトルへの挑戦権が手に入る。もしかすると今後、里村がDDTのチャンピオンになるかもしれないわけだ。


路上プロレスの感想を聞かれ「これは男も女も関係ないですね」と答えた里村。DDTタイトル戦線に絡んでくるようなことがあれば、これも大きな脅威となるだろう。


文・橋本宗洋

続きを見る