那須川天心、最終ラウンドで本気モードに 「VS那須川天心」挑戦者と遂に対決

26日『VS那須川天心 -那須川天心挑戦者決定トーナメント-』(AbemaTV)が放送された。

およそ100人の公募者の中から選出され、4人によるトーナメントを勝ち抜いて“神童”天心への挑戦権を得た“難波のミスターマッスル”門口佳佑。ついに2分3ラウンドの非公式試合に挑むことに。


試合前から「勝つつもりでリングに上がる」と強い意志を見せていた門口は、1ラウンド目から積極的に前に出て攻撃を繰り出す。攻撃が当たるたびに場内からは歓声が上がったが。天心はいたって冷静で、門口の蹴りを掴んで左フックを打ち込む場面も。


2ラウンド目に入り、門口のパンチが天心の顔に当たると会場からはどよめきが。しかしダメージはなく、強烈な膝蹴りを見舞うなど主導権は徐々に天心へ。攻撃を受けながらも門口はダウンすることはなく、2ラウンド目が終わると、解説の元総合格闘家・大沢ケンジは「大したもんですね、2分2ラウンド、4分もってます」と、挑戦者・門口の奮闘ぶりに驚いた。


最終3ラウンド目に入ると、門口の気合の猛攻を受けて天心がスリップする場面が。この出来事で気持ちに火が付いたのか、天心は一気に“本気モード”に。容易く門口をコーナーに追い詰めるなどして何度も猛攻を仕掛けた。


これで門口は2度のスタンディングダウンを奪い取られるも、心は折れることなく勝負は判定に持ち込まれる。勝利は天心のものとなったが、攻撃を耐え抜き激闘を繰り広げた門口には、観客席からは惜しみない拍手が送られた。


試合後、元総合格闘家の大沢ケンジに「3ラウンド、ちょっとムキになったんじゃないですか?」と問われた天心は、「門口選手、自分が思ってたよりも全然強くて、3ラウンド目、セコンドの方からも『相手も思いっきりきてるんだから、倒しにいけ、ガチで行け』って、自分もその気持ちに応えてちょっと強めに」と、最終ラウンドで本気を垣間見せていたことを明かす。


門口は「いい経験になった」としながらも「これからもっと強くなってリベンジしたい」「那須川選手と戦いたい人は、世界に山ほどいるんですけど、こういう経験ができて良かったですけど、悔しい気持ちが一杯です」と心情を吐露した。


天心は「今回戦って見て、すごい技術もありましたし、気持ちも強かったですし、普通の選手ならあのボディで倒れる選手たくさんいるんですけど、そういうそぶりも見せず、必死に戦って本当に気持ちの強いファイターで、とてもプロ向きだなと思いました」と門口のガッツに及第点を与える。


さらに天心が「自分の所属している『RIZE』のベルトを獲って欲しい」とエールを送ると、大沢は「これ期待できますよ!」と興奮。リングを降りた門口に天心の父・弘幸氏も「強かったよ」と言葉を掛け、「練習するならウチ来いよ」と門口をすっかり気に入った様子だった。


試合後の控室で、天心は「強くなると思いますよ、本当に」と改めて門口を評価。弘幸氏も「コイツ(天心)と同じように小っちゃい頃から(格闘技)やってるから、それがやっぱり見えますよね。生半可にやってきてない」と、4歳からフルコンタクト空手を学んできた門口に天心を重ね合わせていた。

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