「相手が男性でも自信がある」男女の壁を越えた王座戦が実現! 里村明衣子、竹下幸之介とタイトルマッチ

DDTのゴールデンタイム・レギュラー生中継大会「DDT LIVE! マジ卍」で、異色かつハイレベルな対決が実現することになった。

(体格差はあるものの、男子相手の試合でも里村は一歩も引かず)

(C)DDTプロレスリング


発端は6月26日の大会だ。ここで前KO-D無差別級王者・竹下幸之介と彰人に“女子プロレス界の横綱”里村明衣子(センダイガールズプロレスリング)が加わったトリオが実現。石井慧介&高梨将弘&赤井沙希と対戦した。結果としては彰人が高梨に変形フェースバスターで勝利したが、最もインパクトを残したのは里村だった。としまえんでの路上プロレスで優勝、KO-D無差別級王座への「いつでもどこでも挑戦権」も保持する里村は、男女関係なしの真っ向勝負をこの日も展開。特に石井とはド迫力の打撃戦を見せた。 相手に対する容赦のない攻撃では、石井も定評があるところ。一発で里村の胸板の皮膚が裂けるほどのチョップを叩き込んだ。そんな石井に見劣りしない蹴り放った里村もさすが。場内の女性ファンからは「カッコいい……」の声も。


そして試合後。6.24後楽園ホール大会で、彰人、勝俣瞬馬とのユニット「ALL OUT」でKO-D6人タッグ王座を獲得したばかりの竹下は、初防衛戦の相手に里村たちセンダイガールズを指名。


これに里村も「もう(竹下と)組むつもりはねえよ! やってやろうじぇねえか!」と応じ、7月24日の「マジ卍」にてALL OUTvsセンダイガールズ(竹下&彰人&勝俣vs里村&DASH・チサコ&カサンドラ宮城)の6人タッグ王座戦が行われることに。


タイトル奪取時から「どんどん他団体とタイトルマッチをやりたい。初防衛戦の相手はもう決めてますんで」と語っていた竹下。女子団体まで視界に入っているのは、幼少時からのプロレスマニアならではといったところか。


男女対決は異色ではあるが、里村は過去に何度も経験している。DDTマットでは引退前の天龍源一郎に喧嘩腰で挑み、今年はイギリスの男子団体ファイトクラブ・プロのベルトも巻いている。また6人タッグでもアメリカのチカラプロでトーナメント優勝。


(チームを結成した竹下と里村だが、試合後には対戦に向け激しく睨み合った)

(C)DDTプロレスリング


「相手が男性でも凄く自信がありますね」という里村は「6人タッグもKO-D無差別も両方獲ってやろうじゃないかと思ってます」と二冠宣言も。そんな言葉にも説得力があるのも“横綱”らしい。


指名した竹下は「考え方はシンプルですよ。闘いたいか闘いたくないか。闘いたいと思ったから俺は言いました」。男子選手が本気で闘いたいと考え、女子選手は勝つ気満々。異色対決ではあっても違和感はない、見応え充分のタイトルマッチになりそうだ。

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