“カリスマ号泣師”大家健vs“神童”那須川天心、「ケツキック」前に対峙!

キックボクシング界の“神童”とインディープロレスの“カリスマ号泣師”が異次元すぎる対面を果たした。

(大家と那須川が並んでの大会オープニングという信じられない光景が)

(C)DDTプロレスリング


舞台はDDTのゴールデンタイム・レギュラー生中継大会「DDT LIVE! マジ卍」(AbemaTV)だ。以前「いつでもどこでも挑戦権」をかけたバトルロイヤルに参戦した大家は、挑戦権の封筒の中身がハズレだったため罰ゲームを受けることに。その内容が、那須川からのケツキックというものだった。


非常に豪華、かつバカバカしい企画なのだが、何をするにも熱苦しくて直球なのがガンバレ☆プロレス代表である大家の持ち味。「ケツキックを食らって泣いたら俺の負け、泣かなかったらお前の負けだ!」と、罰ゲームにもかかわらず謎の勝負を挑むことに。


その“決戦”の日は6月26日。「マジ卍」のゲスト解説で登場した那須川はケツキックも行う予定だったが、6月17日のRISE世界タイトルマッチで負傷。大事をとって延期に。ケガのため罰ゲーム延期というのもかなりレアな事態だが、那須川は「どうせやるなら全力で蹴りたい」という。


26日の番組冒頭、那須川はリング上で挨拶。そこへ現れた大家は「俺はこの日を迎えるにあたって緊張して眠れなかった……なんてことはねえし、延期になってホッとしている……わけでもねえ!」と強気な姿勢を見せると「ケガを治して、万全の状態で俺のケツを蹴ってみろ! 俺は耐え切ってみせる!」。


罰ゲームだと分かっていてもあくまで熱い大家に、那須川も「変にというか……熱い人ですよね」と、その存在が脳に刻み込まれた模様。大会オープニングは大家主導で那須川、観客とともに「ガンバレ、天心! ガンバレ、俺!」のシャウトで締め。「那須川天心と大家健が並んで拳を突き上げる」という光景が実現してしまったのだった。


ともあれケツキックは那須川のケガが治ってからということで仕切り直し。那須川は解説席でDDTの“文化系プロレス”を堪能したのだった。


大家としては那須川と再び向かい合う日を待つしかないわけだが、しかしそれに集中してばかりもいられない。7月14日には代表を務めるガンバレ☆プロレスの成城ホール大会で、今成夢人との一騎打ちが待っているのだ。


団体旗揚げ以降、大家の右腕として活躍してきた今成だが、現在は“今成革命”を標榜し、主役の座を大家から奪おうとしているだけに重要な一戦だ。さらに8月には昨年に続いてトーナメント「ガンバレ☆クライマックス」も開催。この“本筋”の熱気も、多くのファンに体感してほしいところである。


文・橋本宗洋

続きを見る