青木真也、「僕は格闘技選手であって勝負師」 ONEマニラ大会は暑苦しい試合を見せる

こんにちは。青木真也です。今週は格闘家です。

『格闘代理戦争』が無事に終了しました。全13回ありがとうございました。番組の最後まで桜井マッハさんと「トムとジェリー」を繰り広げてしまったことを反省しています。桜井マッハさんの絡むと得と察知する野生の勘には頭が下がります。僕はそろそろ飽きてきましたが。味をしめると一辺倒なんだよ。


出場選手はお疲れ様でした。またここから格闘技人生、物語が始まります。


僕が嬉しかったこと――。番組関係者が今後も彼らに対して、できるサポートはしていくと言ってくれたこと。この番組のデメリットとして選手が番組で勘違いしてしまい、現実に苦しみ、その後にサポートがないと苦しむだろうと思っていたので安心しました。使い捨てにしない姿勢を持ってくれて格闘技畑、選手として感謝でしかないです。

青木推薦選手の椿さんは番組終わって3日後から働き始めました。3ヶ月の魔法がとけた。シンデレラみたいだ。また頑張ろうね。


27日には僕もONEマニラ大会で試合をします(相手はシャノン・ウィラチャイ=タイ)。


毎度のことなのですが、不安で気持ちが不安定です。潰れそうになったり、投げ出しそうになったり、時にやってやるぞと希望を持ったりと絶妙な綱引きを繰り広げています。人はそれをメンヘラと呼びます。割と僕の周りにはメンヘラが多く、LINEのトークは地獄絵図。お願いだからスクショして公開はやめてね。業種関係なく生きていたら、皆が悩みを抱えて辛いのです。一生懸命頑張るとはそういうこと。

試合は今回も勝ちたいし負けたくないです。勝敗を超えたところに何かがあるのはわかっているけど、徹底的に勝負にこだわるからこその話なのです。勝負にこだわらないものに人は熱狂しない。絶対に負けたくないし勝ちたい。そのために徹底的に恐怖と向き合わずに試合まで闘っていきます。僕はまだ勝負論の中に居たい。格闘技選手であって勝負師です。

必死に勝負と向き合って勝ちたいです。27日マニラ大会、AbemaTVでの放送もありますのでお時間ありましたらご視聴ください。暑苦しい試合を見せます。


文/青木真也(格闘家)

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