那須川天心、本気のケツキック炸裂!「DDTのベルト欲しい」発言も 須田亜香里vs那須川天心でドームを狙う?

DDTのゴールデンタイム・レギュラー生中継大会である「DDT LIVE! マジ卍」の7月24日放送回に、那須川天心が2度目の出演を果たした。

(利き足である左のキックをジャストミートした那須川)

(C)DDTプロレスリング


ゲスト解説者としての登場だが、もう一つの大事な役目は“ケツキック執行人”だ。詳細は各自調査といことでお願いしたいのだが、いかにもバラエティ的展開によって大家健(ガンバレ☆プロレス代表兼レスラー)が罰ゲームを受けることに。その罰ゲームが那須川によるケツキックだった。


しかし前回の出演時は、試合での負傷があったため大事をとってケツキックは延期に。那須川も「蹴るなら全力で」と意欲を見せると同時に、激しさとデタラメさが同居するDDTのプロレスを楽しんでいた。


そして今回、ついに大家へのケツキックが実現。言ってしまえば単なる罰ゲームにもかかわらず、番組的にも団体的にも「待ってました!」感が満ちる中、那須川はまずダミー人形に試し蹴りをすることに。


が、これが勢い余ってハイキックとなり、ダミー人形の首が吹っ飛ぶ大惨事。往年の「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」を思わせる流れだ。「蹴られても泣かなければ俺の勝ち。泣いたら那須川の勝ち」と独自ルールを設定していた大家だったが、早くも涙目になってしまう。

(レスラーらしく(?)大家は3カウントで号泣)

(C)DDTプロレスリング


仕切り直してのケツキック本番も、凄まじい音を立てて完璧にヒット。DDTサイドは「テンカウント以内に泣かなければ大家勝利」のルールを用意していたのだが、わずか3カウントでレフェリーが号泣を確認。那須川の勝利となった。これで那須川はプロデビュー以来、キック、ケツキック、MMA、ミックスルール合計で非公式ながら32連勝となる。


セコンドについた男色ディーノが「大人げないぞ!」とクレームを入れるほどの強烈な蹴りだったが、那須川はまだ未成年であった。大家は泣きつつ尻を押さえつつ「よくぞこの試練を乗り越えた!」と、真骨頂である無闇な前向きさを披露していく。


「たしかに俺は泣いたよ! でも一回負けたからって終わりじゃねえ! プロレスをメジャースポーツにする夢は捨てねえぞ! 人生は続いていくんだ、勝っても負けても頑張っていくしかない!」


強引な理論でその場を圧倒、テーマ曲であるB'zの「BAD COMMUNICATION」が流れる中、大家は那須川と「ガンバレ、プロレス! ガンバレ、天心! ガンバレ、俺!」の恒例“バッコミ締め”。キック界の神童をも自分のワールドに巻き込んでみせる。それにきっちり乗っかった那須川の楽しそうな姿も印象的だった。


大会後のコメントでは「早く3回目(のゲスト)も出たいです」と那須川。またいつでも、どこでも誰でも挑戦可能な王座・アイアンマンヘビーメタル級にも興味津々で「ベルトほしいですね」、さらに「プロレスの試合もやってみたい」とも。この言葉にDDTの大社長・高木三四郎は「ウチはいつでも!」と食いついていた。


ちなみに現在のアイアンマン王者はSKE48の須田亜香里。高木は早くも「須田亜香里vs那須川天心ならドーム(興行)いける」という妄想をスタート。

(しかし何がどうあってもめげない大家。最後は那須川と2人で締め、なぜか主役感を醸し出す)

(C)DDTプロレスリング


一方、敗れながらも相変わらずの“カリスマ号泣師”ぶりを見せつけた大家にも、次なる闘いが待っている。8月11日のガンバレ☆プロレス成増大会、12日の板橋大会と2日連続で行なわれるトーナメント「ガンバレ☆クライマックス」だ。


7.14成城大会では大家健vs今成夢人という団体内勢力争いのクライマックスと言うべき試合が、乱入によってぶち壊しに。乱入してきたサバイバル飛田&真・木人ケンと大家&今成のタッグマッチが急遽スタートしたが、それも反則裁定の不完全燃焼となっている。


闘いは大家vs飛田、今成vs木人のトーナメント1回戦へと続くことになったが、大家vs今成に期待していたファンを複雑な思いにさせてしまった部分もある。


7.22DDT後楽園大会では新設された「ウチコミ!無差別級アルティメット王座」を獲得し、その2日後にケツキックで号泣と、例によってジェットコースターのような激しい上下動を続ける大家のレスラー生活。しかしホームリングであるガンプロのファン=ガンプロユニバースだけは、何があってもガッカリさせるわけにはいかない。


文・橋本宗洋

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