「ゴシック・アンド・ロリータ・タッグデスマッチ」とは一体!?DDTマットで異色すぎる融合

DDTといえば“文化系プロレス”とも呼ばれ、多種多様な試合形式も見どころとなっている。時間差入場バトルロイヤルやハードコアマッチだけでなく「目隠し乳隠しデスマッチ」、「敗者肛門爆破マッチ」、「サンドマンごっこ」に「怪談新沼袋デスマッチ」と、名前だけでは全貌がつかめないものも。

(試合後に記念撮影した青木と4人の選手たち。プロレスファンがロリータファッション姿を一番見慣れているのがレディビアードというのも凄い)

(C)DDTプロレスリング


8月7日の「DDT LIVE! マジ卍」では、赤井沙希&レディビアードvs大鷲透&アントーニオ本多のタッグマッチが「ゴシック・アンド・ロリータ・タッグデスマッチ」として行なわれた。


「マジ卍」はAbemaTVでゴールデンタイムに生中継されるレギュラー番組でもあり、実況席には毎回、プロレス初心者のゲストが招かれる。今回のビギナーゲストは“伝説のロリータモデル”青木美沙子ということで、この試合形式に。青木は赤井&ビアードのセコンドにもついた。

(自主スカートめくりのラリーを展開するヘビー級レスラーたち)

(C)DDTプロレスリング


ビアードは才木玲佳とのユニット・DEADLIFT LOLITAとしても活動しており、ロリータファッションはお手の物。赤井のいつもと違うコスチュームも新鮮だった。大鷲とアントンにいたってはロリータの概念を覆す衝撃だったと言っていいだろう。


アントンがコーナーに追い込んだ赤井の眼前で乳首を晒し、大鷲とビアードは自らスカートをめくって「中」を見せ合う謎の攻防。目に焼きつくことは間違いないがとっ散らかりまくった試合は、アントンが青木のぬいぐるみを人質に取ったところでクライマックスに。

(「目隠し乳隠しデスマッチ」で晒されたアントンの乳首。今回は自ら晒して武器にしていった)

(C)DDTプロレスリング


「返してほしければ昔話を聞け」ということで恒例、創作昔話「ごんぎつね」を披露し始めたアントンだが、今回もやはり下ネタ。手をきつねの形にしてのサミングも青木にディフェンスされ、巧みに方向転換されて自分の右手のはずのきつねに乳首を噛まれることに。


このショックもあり、最後はアントンが丸め込まれて敗戦。勝った赤井、ビアード、青木は「またプロレスとロリータファッションの融合を」と手応えを語ったのだった。

(伝説のロリータモデルが見せた、昔話返し。これでアントンは乳首を傷めたか)

(C)DDTプロレスリング


結局のところ何が「デスマッチ」なのかはよく分からない一戦だったが、試合後のコメントでこの試合の恐ろしさが判明することになった。「途中からずっと負けたような気持ちでいたわね我々」(アントン)、「やる前から負けてた気がする」(大鷲)ということで、メンタルに大ダメージを負っていたのだった。2人が「KING OF DDT」2回戦でシリアスな激闘を見せた3日後の話である。


文・橋本宗洋

続きを見る