山本美憂が語る、弟・KIDへの想いと「RIZIN」にいま参戦する理由

9月16日、RIZINのオフィシャルチャンネル「RIZIN CONFESSIONS」(YouTube)が配信された。

番組では7月29日開催の『RIZIN.11』参戦予定の山本美憂に、当時病床にいた実弟・山本“KID”徳郁(18日に胃がんにより死去)への思いを聞いている。(インタビューは7月9日に実施)。


「私がMMAを初めてからずっと一緒にいるから、彼はともかくとして私が一緒にいないと駄目というか、一緒にいたほうが自分が頑張れるっていうのは分かってたんで」とKIDへの思いを語る美憂。


KIDはSNSを通して「この技はやったほうがいいよ」というアドバイスを送ってくれたそうで、「自分の体がキツいのに、いつもそういう風に気にしてくれてる」と、闘病中でも美憂を常に気にかけていたことを明かす。


「だから本当に、自分のためなのは分かってるし、自分のためにやらないといけないのは分かるけど、やっぱり1番は勝って、いい試合して喜ばせてあげたい」と、KIDのためにも勝利をつかみ取りたいと語っていた。


また美憂は「1秒でも離れたくないと思って、キャンセルしようと思ったんですよ」と、『RIZIN.11』への参戦を取りやめようとしていたことを告白。KIDにも「やっぱり延ばして9月にする」と報告したそうだが、KIDは「うーん……」と発するのみで何も言わなかったという。


しかし、その後病院から「やっぱり出ないと駄目、ここで美憂は勝って勝ち癖をつけないと駄目だよ」というメールが。「『絶対勝てるから』って。それ聞いたらもう、やっぱり自分を信じてくれてるから、これ絶対何があっても出ようって」と、美憂は『RIZIN.11』参戦の経緯を語った。


「山本“KID”徳郁は現役復帰を諦めてないか」という質問に、美憂は「全然」と即答して「必ず復帰してリングに上がる、『美憂と一緒にRIZIN出たい』って言ってた」と明かす。


そして「だから私はそれまで頑張らないといけないし、2人で同じリングに上がれたら本当に……そのためだったら私はなんでもやる」と固く誓っていた。


美憂は『RIZIN.11』では石岡沙織を相手に判定勝利。30日開催の『RIZIN.13』ではアンディ・ウィンを相手にリベンジマッチに挑む。

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