「格闘技で食いたかったら海外を主戦場にしろ!」青木真也、誤解歓迎で吠える

こんにちは。青木真也です。タックルは苦手です。


11月1日、今年もあと二ヶ月だと気を引き締めていたところで、ボクシングのフロイド・メイウェザーが大晦日のRIZINで試合予定で、その相手が那須川天心選手との情報が格闘技記者から飛び込んできました。格闘技界隈の口の軽さはずば抜けていると個人的には思っています。メイウェザーVS那須川は、猪木的な世界観でといいますか、RIZIN榊原社長の山師感が戻ってきました。おかえりなさい。平成最後の花火を観られるのなら、観る側は幸せな時代です。

今年に入って、日本国内でONEの認知が飛躍的に上がりました。(Abema効果です)


契約選手も増えて、海を渡り、東南アジアを主戦場にする選手が増えました。11月中旬からは那須川天心選手、僕も所属するEVOLVE MMAで年間48000ドルのサラリーを保障された、プロ契約選手を決めるトライアウトが開催されます。この一連の流れを見ていると、国内では格闘技で身を立てることは難しく、格闘技で稼ごうとしたら海外に出ろ!ってことだと思うのです。


今は国内にRIZINがありますが、僕が海外を主戦場にした2012年は国内のメジャー団体が壊滅して、海外でしか成り立たない状態でした。僕からすると何を今さら感はあるし、誤解歓迎で書きますが、格闘技で食いたかったら海外を主戦場にしろ!です。


国内の団体も意地もあるとは思いますが、可能性のある選手を送り出してあげたらいいと思います。僕が思うのは可能性があって、力のある選手が正当に評価されないのは辛いこと。僕の20代はもっと評価されたいと思っていたし、今も上に行きたいと向上心を持ってやっています。兎にも角にも若い選手が業界に失望するようなことはあってはならないです。皆でいい業界にしていこう。

AbemaTVの『格闘代理戦争』サードシーズンも試合が開幕しました。青木推薦選手である古瀬美月選手(みいたん)は勝利。試合後に頑張ったね! ではなく頑張ってきたね! と伝えました。番組出演が決まって、取り組みが一変して、懸命にやっている彼女の成長物語です。それは僕の成長物語でもあって、彼女には感謝しています。毎週土曜日22時からですので、どうぞ。


文/青木真也(格闘家)

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