軽量級格闘大戦争の前哨戦!日本勢第2の刺客・鈴木隼人が参戦

11月17日ジャカルタで開催されるアジア最強の格闘技団体「ONE Championship WARRIOR’S DREAM」に日本から鈴木隼人が参戦する。

元GRACHANフライ級王者で現在はONE FCのストロー級タイトル戦線に絡むべく連勝を重ねて好調だ。9月に日本人王者、内藤のび太が悔しい判定負けでジョシュア・パシオに奪われ王座陥落。以前パシオに勝利した鈴木も今回勝利を重ねると「日本勢第2の刺客」としてクローズアップされることになるだろう。


日本人ファイターがひしめき合うストロー級戦線で、着実に成績を収めてきた鈴木。10月のタイ・バンコクでの大会ではフィリピンの中堅ロビン・カタランにリアネイキドチョークで一本勝ちで2連勝と、ここ最近の日本勢の中では連勝を続けている青木真也とともに、日本勢では順調に勝ち星を重ねてきた1人だ。


軽量級世界最強をうたうONE FCにおいてストロー級は、激戦の階級のひとつに挙げられる。前述の現王者でフィリピン最強軍団「チームラカイ」出身のオールラウンダー、パシオとグラップリングに秀でた元王者・内藤のび太の2大巨塔に対し、パシオから昨年1本勝ちを収めている鈴木が2連勝とタイトル戦線に割って入る。


この構図にさらに割り込もうというのが、今回の鈴木の対戦相手でタイ出身の22歳、ポンシリ・ミッサティット。ムエタイから総合格闘技に転身して4年、タイの大会で無敗からONE FCに進出。3連勝のあと、元王者パシオに7月にはじめて敗戦、それまでMMAルールで9連勝を重ねていた。


今回の鈴木vsポンシリ戦、正式に次期挑戦者とは銘打たれていないが、内藤・鈴木・パシオ・ポンシリという四つ巴の格闘技大戦争の前哨戦となる非常に興味深いカードになりそうだ。


日本のストロー級選手といえば、前回から1年のブランクがあるもののTHE OUTSIDER経由でONE FCの世界に乗り込んできた渋谷莉孔の存在も忘れられない。MMA界のスピードスターひしめくストロー級は、各階級で勢いを増すチームラカイのフィリピン勢と、ムエタイから総合格闘技という新たな時代を築こうとしてポンシリとアジアの新たな勢力に対抗する日本勢というわかりやすい構図が楽しめる階級だ。鈴木隼人とポンシリ・ミッサティット戦にぜひ注目して貰いたい。

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