仮面女子・川村虹花、大晦日RIZIN参戦アピール「オープニングアクト、開場時間、休憩時間でもいい!」

RIZINにつながる道としても重要な女子格闘技イベント・DEEP JEWELSの新宿FACE大会が、12月1日に開催された。

新人からベテラン、日本トップクラスまでさまざまなレベルの選手たちがしのぎを削るDEEP JEWELSには、アイドルグループ・仮面女子のメンバーである川村虹花も連続参戦中だ。


川村はガンバレ☆プロレスでレスラーデビューを果たすと、同時進行で取り組んでいたMMAにも進出。セミプロマッチで勝利し、そこからプロとしてキャリアを積んできた。


ここまでプロでの戦績は1勝2敗と順風満帆ではなかったが、それは他の選手たちと同様、“別枠”扱いされないファイター生活を送ってきたということでもある。


セミプロマッチから1年となる今回の試合では、宗田智美と対戦。いきなりパンチの連打で前に出てきた宗田に対し、川村は落ち着いて組み付き、テイクダウンに成功した。


宗田が立ち上がろうとするところを制してトップキープしていった川村は、立ち上がられてもしぶとく組んでいく。さらにスタンドでは組んだ状態からヒザ、パンチ。宗田もパンチを返し、お互いのアグレッシブな姿勢が目立つ好勝負となった。


2ラウンドも宗田のパンチに対して川村が組んでいく。宗田のヒザで動きが止まりかける場面もあったが、このラウンドでも川村がテイクダウン、トップキープに成功した。


川村も思い切りのいい打撃を持っているのだが、今回はしつこく組み付いてのテイクダウンが功を奏した形で、結果は3-0の判定勝利。「前回、一本負けして、今回こそ絶対に勝ちたかった」という川村の執念が見えるような闘いぶりだったと言えるだろう。


仮面女子メンバーも見守る前で2勝目をあげた川村は、大会を視察に訪れていたRIZIN・榊原信行実行委員長に「強くなろうという気持ちは誰にも負けません。オープニングアクトでも開場の時間でも休憩時間でもいいので」と大晦日RIZIN参戦をアピール。榊原氏も前向きに受け止めるとしており、川村にとっては大きな前進だ。


仮面女子としてさいたまスーパーアリーナで単独ライブを行なったこともあるだけに、川村は格闘家としての目標もさいたまスーパーアリーナ、つまりRIZINのリングに立つことだと以前から語ってきた。RIZINは実績だけでなく話題性、将来性、試合ぶりなど、出場の条件は決して限定されていない。アイドルながら全力で格闘技に取り組むひたむきさを持つ川村も“RIZIN向き”の選手と言って間違いではないのだ。

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