“無敗の女王”をあと一歩まで追い詰めたV.V Mei、タイトル戦線に再び名乗りを上げるか

12月7日、マレーシア・クアラルンプールで開催される「ONE: DESTINY OF CHAMPIONS」に、日本からV.V Meiこと山口芽生が参戦。フィリピンの新鋭ジョマリー・トーレスと対戦する。


元DEEPJEWELSアトム級王者として日本の女子格闘技を牽引してきた山口は、5月のタイトル戦で、女王アンジェラ・リーに敗れて以来の再起戦となるが、若手の成長著しいONEアトム級の中で、ベテランの山口にとっても若手の追い上げを振り切り、タイトル戦線に再び名乗りを上げるためにも重要な試合となる。


ONEでの山口の対戦成績は現在2勝3敗。初参戦から2連敗したが、ONEでの戦いを掴みはじめ2連勝の後にタイトル戦で敗戦。5月のリー戦は、王者が交通事故のアクシデントで延期を経て実現した待望のタイトル戦だったが、後半の山口の猛攻をリーがなんとか凌ぎ判定で勝利というという結果に終わったが内容としてはラウンドを重ねるごとに山口優位に進め、リーが翻弄される場面も多かった。


今回の試合は女子アトム級の序列を決める意味合いも強い。トーレスは2016年にプロデビュー、ONEの試合も含み4連勝と勝ち星を重ねる22歳の成長株だ。9月の試合では地元インドネシアのベテラン・プリシラ・ガオールに初の敗戦を喫しているが、今回の山口戦は彼女にとっても試金石となる試合で、結果次第では女王リーとの対戦が早まる可能性は高い。


無敗の女王・リーをあと一歩まで追い込んだ山口としては、次のタイトル挑戦へ向け再び実績を積み重ねる最初の1戦となる。「格闘代理戦争 3rdシーズン」で存在感が今まで以上に増している今、悲願の日本女子世界王者へ向けての戦いがはじまる。3度目の正直への第一歩に注目したい。

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