青木真也、「人生に起きる、あらゆる偶然を必然に変えるプロセスが努力」

こんにちは。青木真也です。格闘ドカタに晴天が続きます。

『格闘代理戦争』(AbemaTV)、青木推薦の古瀬美月選手が勝ちました。応援ありがとうございました。下馬評は悪かったし、勝利に対しても偶然だったのかと思われてる部分があると感じています。幸運であったことは事実だし、運が味方しました。未完成だし、実力もまだまだの、これからの選手なので当たり前です。ただそれを彼女の実力ではなく「ラッキーである」という一点にのみ着地させているのだとしたら、その時点で格闘技も仕事も全ての闘いの輪からは弾かれて当然だと思っています。運が実力です。


人生におきる、あらゆる偶然を必然に変えるプロセスが努力なんだ。

今、彼女は必死に努力しています。必死に生きています。これを書いてる僕の目が潤んでくるほどに彼女は頑張っているし、それに比例して輝き、周囲の熱狂を生んでいます。勘違いしないんで欲しいのです。あの番組の熱狂は作られたものではなく、彼女の努力が伝播して皆を熱狂させている最先端のコンテンツです。僕もその一部になれていることが幸せです。彼女に感謝しています。ありがとう。


12月29日の決勝は彼女を勝たせたい。何がなんでも勝ちたいです。勝つためにできることを全てやりきって試合を迎えさせてあげたいです。愛の量、形、温度で圧倒しようじゃないか。『格闘代理戦争』は格闘技のレベルとしてはまだまだ未完成だけども、完成品になっていく過程を見せて巻き込んでいく今、もっとも「アツい、ヤバい、間違いない」コンテンツです。

さて格闘ドカタとして晴天が続いています。天気に左右される仕事なので雨が降ると現場にでれずにお休みなのですが、12月は晴天が続きます。DDTプロレスのシーズン参戦で地方巡業しつつ、合間にセミナーを入れてコツコツ働いています。毎回になりますがコツコツやり続けることが大切です。35歳になって、周りの同世代は社会的に力をつけてきます。自分の仕事が先行逃げ切り型であったことに気がつきます。あっという間に捕まって抜かれていきます。自分の力不足に打ちひしがれることもあるけども、変わらずコツコツやっていきましょう。コツコツ頑張っていれば、形にはなると信じてやります。


12月は格闘技業界もバタバタします。29日は代理戦争、31日はRIZINをよろしくお願いします。イベント同士は競い合いましょう。僕はそれに振り回されることなく今日も持ち場で頑張ります。


文/青木真也(格闘家)

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