「やっと格闘家になれた」「もっとMMAできる」代理戦争優勝、ONE契約を決めた平田樹を直撃

昨年12月29日の決勝戦に勝ち「格闘代理戦争3rd SEASON」優勝を決めたのは19歳の平田樹だった。19歳、MMAを初めて半年という平田。一度はトライアウトで落選したものの桜井“マッハ”速人推薦選手として再出発。そしてトーナメントでは全試合一本勝ちで優勝を果たした。


決勝では古瀬美月にアームロックで勝利、賞金300万円とONE Championshipとのプロ契約を勝ち取った平田。大会直後に行なわれたマスコミ向けインタビューの模様をお届けしよう。

――優勝おめでとうございます。心境はいかがですか。

平田 やっと格闘家になれたかなって感じです。


――試合の感想は?

平田 本当は打撃で決めたかったんですけど、また寝技になってしまって。ちょっとそこは課題が残りますね。


――フィニッシュは得意なパターンではありました。

平田 そうですね、あれはいつも通りなんですけど。打撃を見せたかったんですけどできなかった。悔しいですね。


――一回組んで、ブレイクになった後の組み方が早かったですね。

平田 あそこでまた間を取ったら、また組んで止まって同じだなって。「はじめ」って言われたらすぐいこうって、はい。 


――下から潜られた場面は?

平田 想定内で。ずっと練習してたんで。(相手は)下からがうまいっていうことで練習して。セコンドの声の通りにやってパウンドもしたんですけど。自分としてはあれで(パウンドで)もっといって終わる予定だったんですけど。腕を極めて終わっちゃいました。

――最後はアメリカーナ、V1アームロックでしたが、あれも練習で?

平田 してます。腕の関節技が得意なので。勝てたのでよかったかな。 


――勝った瞬間の気持ちは?

平田 やっと始まったっていう喜びの涙と「もっとできるんだな」って。嬉しいのが一番でした。 


――もっとMMAをやりたかった?

平田 もっとやりたかったですね。試合、けっこう早かったですよね? もっとやりたかったですけど、勝っちゃったんで(笑)。もっと盛り上げてやりたかった。

――プロになるにあたって伸ばしたいポイントは?

平田 海外の選手は打撃、パンチ力が凄いと思うので。あとヒジありになるので、もっともっとやることが増えますね。それでもっともっと楽しくなると思うので、強くなった自分を見てほしいです。


――トライアウトからここまで、どんな印象が残っていますか?

平田 長いようで短かったですね。トライアウトで落ちて、でも格闘技を初めて半年でここまで成長できたのはジムの代表の横田(一則)さんの教えであり、ここに出られたのは拾ってくれたマッハさんのおかげであり。自分はただ頑張るだけだったんで、周りの人に感謝しかないです。

――周りの応援の声は聞こえましたか。

平田 相手への応援も大きかったですけど、応援の数も愛情も負けてなかったと思います。それが力になりました。


――300万円の使い道は?

平田 海外に行ったことがないんで、ONEの試合を見に行って。あと海外に練習しに行ったりしてみたいです。


――ONEのケージはイメージできてますか?

平田 まだできてないです。でも見たらもっと楽しみが増えるので、(現地に)行って味わいたいです。

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