「強いDDTを見せましょう!」青木真也、HARASHIMAとのベルトをかけたリマッチ決定/2.17両国

 2月17日に開催されるDDTのビッグマッチ、両国国技館大会に向けて続々と対戦カードが決定している。メインイベントは佐々木大輔vs竹下幸之介のKO-D無差別級選手権。青木真也が持つEXTREME級のベルトには、HARASHIMAが挑戦することになった。


 世界レベルのMMAファイターとして活躍し続けている青木は、IGFをきっかけにプロレス界にも進出。昨年からDDTに参戦するようになり、リーグ戦「D王グランプリ」にもエントリーしている。EXTREME級王座を獲得したのは昨年10月の後楽園ホール大会。ほかならぬHARASHIMAを下しての戴冠だった。


 1月3日の後楽園大会「DDT LIVE! マジ卍超(スーパー)」では、タノムサク鳥羽を相手に青木が初防衛に成功した。キックボクシング出身で、プロレスでも常にグローブをしている鳥羽との対戦に、青木はあえてグローブ着用ルールを指定。それでも打撃で上回り、テイクダウンからのパウンドや関節技で圧倒してTKO勝利を収めた。鳥羽のセコンドには「格闘代理戦争」で因縁のある桜井“マッハ”速人がついていたのだが、この日は特に絡まず。青木によると「今日は2人だけの世界でよかったと思います。チャンピオンシップだし」。


 そしてこの試合の後にリングインし、挑戦要求したのがHARASHIMA。青木も挑戦受諾を即答し、2.17両国でのタイトルマッチが決定した。「鳥羽さんが獲れなかったら、ボクが取り返しにいかなきゃいけないと思っていました」とHARASHIMA。大舞台でのリマッチは、DDTを長く支えてきたベテランの復権の場としてもふさわしいだろう。

 迎え撃つ王者・青木は、HARASHIMAに対して「2人にしかできない、強いDDTを見せましょう」とコメント。前回の対戦では、両者ともにシビアなグラウンドの攻防を展開。HARASHIMAのグラウンドは総合格闘技系のテクニックをプロレスに融合させたスタイルだけに、青木との闘いは見応えがあった。


 DDTにおいて“異物”を自任する青木だが、HARASHIMAや竹下幸之介との対戦では絶妙な噛み合い方を見せている。いつものDDTとも、いわゆる“格闘技スタイル”とも違う形での「強さ」の競い合いになるであろうEXTREME級王座戦。チャンピオンがルールを指定できるため、どんな試合形式になるかも気になるところだ。

文・橋本宗洋


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