男色ディーノ、“振動厳禁”の車内で禁断の痴漢行為! DDT、“観客24人でも乗車率100%”「モノレールプロレス」初開催

(ディーノは車内でも構わずナイトメア連発) 


 1月12日、DDTが路上プロレスのダブルヘッダーを敢行した。まずは昼、東京ビッグサイトを会場にした「Handmade In Japan Fes」内での一戦。続いて千葉都市モノレールを舞台に、モノレールプロレスが初開催されている。


 これはフリーレスラーの大和ヒロシが企画したもので「地元、千葉を盛り上げたい」という活動の中で発想したという。もちろん試合にも大和は出場した。しかし、千葉都市モノレールは懸垂式、つまりぶら下がる形の車両のため振動が厳禁。ということで、試合は「エニウェアフォール時間差入場投げ技禁止バトルロイヤル」として実施された。投げ技禁止のため、基本的に打撃と寝技主体になるしかないという変則バトルだ。またプロレスには観客が不可欠であり、このモノレールプロレスもチケットを販売。とはいえモノレールの車内のため、観客数24名という超限定大会となった。


 試合は千葉駅からスタート。貸切列車に高木三四郎、大和、竹下幸之介が乗り込んで闘い始める。吊り革を使ってのドロップキックなど、車内ならではの技も繰り出される中、モノレールが駅に到着するたびにさまざまな選手が乗り込んでラッシュ時状態かつ大混戦に。一般の乗客を装いスーツ姿で乗車した男色ディーノは彰人に痴漢行為をはたらいた。


 もちろんこれは犯罪だったが、試合中につき続行に。さらにディーノは首4の字固めで数珠つなぎになった選手たちに男色ナイトメア(相手の顔面をまたいでのスクワット)を連続で決めていく。しかし、そんなディーノは駅のホームに放り出され、アウト・オブ・トレインにより失格となった。

(狭い車内で吊り革を使ってのキックを決めた竹下)


 千葉で営業中だったプロレスリングBASARA代表・木高イサミも参戦するなど豪華で多彩なメンバーが揃ったモノレールプロレス。最終決戦の場となったのは千城台駅のホーム。高木はテーブルクラッシュ・ボディプレス、イサミはHARASHIMAのブレーンバスターで投げられ、そのまま階段落ち。最後はHARASHIMAがホームを全力疾走してのダブルニーアタック「蒼魔刀」で上野勇希から3カウント奪取。ゆるキャラ「モノちゃん」も加わっての乱戦に決着をつけた。


 試合後には中邑珍輔が竹下を背後からの急所攻撃で急襲、フォールしてアイアンマンヘビーメタル級王座を奪取するという事件も発生。見どころが詰まりすぎのモノレールプロレス初開催となった。

(遠藤哲哉は階段の縁、手すり部分の壁からムーンサルト)


 “大社長”高木は「投げ技禁止のルールも関係なかった。我々はいついかなる場所でも戦場にできますから」。大和も「いろいろ考えるので、自由度が低いほうが面白い」と語っており、今回も路上プロレスの新たな可能性を示したと言える。大社長としては毎年恒例のイベントにしたい模様。DDT名物の路上プロレスは、「千葉名物」モノレールプロレスとして定着していくかもしれない。ちなみに観客動員の主催者発表は「超満員」ならぬ「乗車率100%」であった。


文・橋本宗洋

(C)DDTプロレスリング


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