ONE Championshipフィリピン大会、和田竜光は“ヒジ打ち減点”で判定に泣く「ONE対策」が課題

 1月25日フィリピン・マニラで総合格闘技団体・ONE Championshipの大会「HERO'S ASCENT」が開催され、メインカードに出場した日本の和田竜光がダニー・キンガド(フィリピン)に判定負けを喫した。


 フィリピンから次々とチャンピオンを生み出しているチーム・ラカイのお膝元、当然ながらフィリピン選手への応援に対戦相手は“完全アウェイ”状態で挑む大会になった。その第9試合で、和田はラカイの新鋭、ダニー・キンガド(フィリピン)と対戦し一進一退の攻防をみせた。


 1Rからふくらはぎを狙うローキックでペースを奪った和田はテイクダウンに成功するが、バックを取られてから巧みにディフェスするキンガドにポジジョンを入れ替えられバックからコントロールされる。2R、首相撲からタックルを狙うキンガドを頭部への膝蹴りで打開、後半の打撃戦も和田が制する。3Rも和田優勢で試合が進み積極的にタックルを狙うが、ケージぎわで体を入れ替えるキンガドも抵抗する。しかしケージを背にした攻防で和田がヒジを後頭部に2発入れたため試合は中断し、警告が出て減点に。3分の試合再開後にタックルで反撃しバックからチョークを狙った和田だが極めきれず、判定も減点が響き0-3でキンガドを支持した。

 内容的には和田とキンガド、五分五分という見方もできる試合内容ではあったものの、テイクダウン時の防御や体の入れ替えなど卓越した技術をみせるキンガドの成長がみられた試合、密着した場面でもパウンドを打ち込みポイントを稼ぐ方法など、対ONE対策ともいえる戦い方が光る内容となった。


(C)AbemaTV


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