前代未聞! タイトルマッチのルールを“SNS”で公募 “ファンの無茶ぶり”に懸念(期待)も!?

(会見でも顔を合わせたHARASHIMAと坂井。帝京vs早稲田というラグビーのような対戦でもある)


 3月21日のDDT後楽園ホール大会、その目玉カードの一つとして、EXTREME級タイトルマッチが決定した。チャンピオンはHARASHIMA。2.17両国国技館大会で青木真也を破り、タイトル奪還を果たしたばかりだ。


 その試合直後、リングで挑戦表明したのはスーパー・ササダンゴ・マシン。しかしタイトル挑戦するには実力も実績も足りないと団体側に指摘されてしまう。この日もバトルロイヤルでの試合時間1分に対して試合前の「煽りパワポ」は3分。実に本末転倒なレスラーなのだった。ならばとマスクを脱いだササダンゴ。その素顔=マッスル両国大会を成功させたマッスル坂井としてならどうかとアピールし、挑戦を決めた。


 坂井には、意外なモチベーションもあった。HARASHIMAに敗れた青木の存在だ。「青木選手は早稲田出身ということで、早稲田出身レスラーとして僕の後輩。青木選手、いや後輩の青木の仇を取りたい」と急に言いだした坂井だったが、筋は通っている。この話を一夜明け会見で聞いた今林久弥アシスタントプロデューサーも「青木選手、早稲田なの? 俺も早稲田だよ! それは(早く)言ってほしかった」と一気に前向きに事態は動いた。


 しかし王者・HARASHIMAは坂井と今林に対して「2人とも卒業してないでしょ。それで先輩面って」とバッサリ。試合に向けて主導権を握ったのだった。が、EXTREMEの独自性である「チャンピオンがルールを設定する」部分で難航。


 HARASHIMAは思い入れのある「目隠し乳隠しデスマッチ」を提案するも、普段ササダンゴとして試合をしている坂井はコスチュームで目も乳も隠れているため意味がない。逆に「全身タイツを着て目と乳だけ出して闘う」というルールを考えついたものの、坂井は「HARASHIMAさん、疲れてますよね……」。とにかく会見中にはルールが決まらなかった。


 そこで妙案!? ツイッターでファンからルールを募集することに決定。現在、「#エクストリームのルール考えました」で3月10日までルール、アイディアを募っている。最終的にルールを決めるルールミーティングの模様はDDTの映像配信サービスで放送されるとのこと。


 ファンからの無茶振りにどこまで応えられるかもポイントになりそうな王座戦だが、坂井には“HARASHIMA超え”のテーマも。練習生時代、指導してくれたHARASHIMAは「先生のような存在」であり、一度も勝てたことがない相手に「こういうタイミングでドサクサに紛れて勝てたら」と坂井は言う。


 青木真也と寝技の攻防を展開し、なおかつ路上プロレスや「目隠し乳隠しデスマッチ」も得意なHARASHIMAはDDTを代表するベテラン。そんなHARASHIMAにマッスル両国大会成功で勢いづく坂井がどう挑むのか。ルール決定から試合まで、強大な敵に挑む坂井の「在野精神」にも期待したい。

文・橋本宗洋


(C)AbemaTV


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青木真也を破ったHARASHIMAの激闘

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